コタキナバルの夕焼けの名所、タンジュンアルビーチ

夕焼け

天気がよく波のない日は絶好の夕焼け日和。沖に見えているのは旅行者にもおなじみのマムティック島(左)とマヌカン島(右)

ボルネオ島のコタキナバルは、街の西側が穏やかな南シナ海に面し、海に沈む夕焼けが美しいことで有名です。

雲の形やその日の天気によって毎回違った趣きが楽しめるので、コタキナバルのどこから見る夕焼けも甲乙つけがたいのですが、あえてベストスポットを選ぶなら、おすすめしたいのは街から車で15分の場所に位置するタンジュンアルビーチ。

驚くほどに遠浅で穏やかなこのビーチ、砂の上に浅く広がる鏡のような水面に夕焼け空が反射するのが特徴で、天気のいい日には空の色の変化に合わせて幻想的な風景を見せてくれます。沖まで歩いて行けるので、まるで夕焼け空の上を歩いているかのよう。

タンジュンアルビーチの楽しみ方

遊歩道

ビーチに沿って遊歩道があり、飲食店が並んでいます

タンジュンアルビーチは誰でも利用できる公共のビーチで、昔から変わらず地元の人たちに愛されている憩いの場所です。

タンジュンはマレー語で「岬」、アルは「モクマオウ」という松に似た木のことで、ビーチ沿いにはモクマオウの木がたくさん生えており、サイチョウやコオオハナインコモドキなどの珍しい鳥も生息しています。

夕方になると夕焼けを見に家族連れやカップルで賑わい、休みの日はビーチ沿いの芝生エリアでピクニックを楽しむファミリーも。

全長2kmにおよぶビーチは北から「ファーストビーチ」「セカンドビーチ」「サードビーチ」と呼ばれ、岬の北端のシャングリ・ラ タンジュンアル リゾートからも歩いて行ける「ファーストビーチ」には飲食店が集まっています。

屋台

屋台村の目の前もビーチ。海や夕焼けを眺めながらローカルフードも楽しめます

屋台風のフードコートではローカルフードやフルーツのフレッシュジュース、マレーシア版かき氷のABCなどが人気。隣のバーではビールやカクテルも売られており、他にシーフードレストランやファストフードのお店もあります。

遠浅すぎるビーチなので泳ぐのには向きません。暑い昼間に行くよりも、涼しくなる夕方17時以降に行って、夕焼けを堪能してから屋台へ夕食に行くのがおすすめコース。

日没時間は時期によって若干変わりますが、18時~18時50分頃が夕焼けの美しく見える時間帯です。

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■Tanjung Aru Beach
アクセス:コタキナバルの中心部からタクシーで約15分(平日の17時前後は渋滞するので20~30分)、片道30リンギット。
シャングリ・ラ タンジュンアル リゾートからは徒歩5~10分。
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