スキンケア/スキンケア関連情報

秋のスキンケアはとことん保湿!夏ダメージのリペア術(2ページ目)

秋がどんどん深まってきました。みなさんは、夏のダメージ肌へのケアをしっかりと行っていますか?お肌の新陳代謝は28日と言われています。そう、今は夏の肌ダメージが表面化してくる時期なのです。3大老化現象”シミ・シワ・たるみ"を防ぐにためにも、しっかりとした保湿を心がけていきたいですね。今回は、「夏のダメージ肌をしっかり保湿する」方法をご紹介します。

境 貴子

執筆者:境 貴子

スキンケア・ボディケアガイド


入浴で皮膚を徹底的に潤わせてモチモチ肌に!

入浴

お湯の温度は38~39度を目安に!

全身肌にたっぷり潤いを与えるには、入浴が一番の近道です。逆に乾燥を招かないためにも、保湿効果のある入浴剤や入浴後のスキンケアをしっかりと行いましょう。

■モチモチ肌 入浴法

1 : ぬるめのお湯にゆっくり浸かる
ぬるめのお湯なら長めに湯船に浸かれてゆっくりリラックス出来ますので、ストレス解消にもなります。高温のお湯、20分以上の入浴は、逆に潤いに必要な皮脂まで落とされてしまうので要注意です!


 

2 : 保湿効果のあるローズの入浴剤を湯船に入れる
入浴剤の代用に、粗塩または米ぬかを使用してみるのもオススメです。特に敏感肌の方は、ぜひ試していただければと思います。


 

3 : 固形石けんで体を洗う
一般的に使われるボディソープは、界面活性剤を多量に使用しているので、肌の乾燥を引き起こす原因になる場合がありますので、昔ながらの固形石けんの使用をおススメします。低刺激なうえ、潤いを取り過ぎないメリットがあります。

また、肌にカユミが出ている方は石けんを使わずに、お湯のみで流すだけでも良いでしょう。皮脂の多い背中や胸のみ2日に1回程度、石けんを使って洗うと良いですね。

4 : 入浴後、ボディクリームやオイルを塗る
入浴後、保湿効果のあるボディクリームをたっぷり塗って潤いを閉じ込めましょう。クリームを塗って皮膚の外に1枚の薄膜を作り、乾燥を予防します。
 

お肌の乾燥が進みすぎているときはワセリンを!
毎日のフェイスケア

保湿クリーム

ゴワゴワ肌になる前に保湿クリームでケアを!

ボディケア同様に、夏のダメージが蓄積されたお肌は、徹底的な保湿で、肌を回復しやすい状態に整えることが不可欠です。 乾燥が進みゴワゴワ肌になる前に、毎日のフェイスケアで保湿を心がけてみてくださいね。

 
■ぷるるん美肌 フェイスケア
1 : 化粧水は使わずに保湿クリームで肌を守る

乾燥している時に、化粧水をつけるとヒリヒリとしみやすいので、保湿クリームのみを塗るようにします。保湿クリームでもしみる場合は、応急処置としてワセリンを塗って油膜を作り、乾燥を防ぐと良いですね。

2 : セラミド配合の美容液で保湿する

セラミドは湿度が0%でも水分を逃さないと言われているくらい、非常に保湿力の高い成分なので、潤いを保つケアにはおススメです。購入の際には成分欄に「セラミド」と表示されていても、かなり安価なものだとごく少量しか配合されていない場合が多いようですので、3,000円前後のものを目安にしてみると良いですね。

次のページでは、ただ保湿するだけじゃ物足りない女性のために、女性ホルモンの分泌を促進させる効果があると言われるローズをご紹介します。
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