鎌倉五山 第四位・浄智寺へ

円覚寺の拝観を終えたら、横須賀線の線路の反対側に渡り、鎌倉五山 第四位・浄智寺へ行ってみましょう。
浄智寺総門

浄智寺総門

浄智寺に来て、みなさん気になるのが、総門に掲げられた「宝所在近」という言葉。

なんだか、「宝物は、すぐ近くにあるぞ!」といっているように思えますが、修行中のお坊さんたちへの「がんばって修行を積めば、意外と早く悟りに到達することができる」というメッセージなのだそうです。さすが、禅寺。

「幸せは意外と近くにある。嫌なことがあってもがんばって生きていこう」と解釈すれば、私たちにとっても、すごく励みになりますね。
浄智寺山門への石段

浄智寺山門への石段

さて、総門から中国風の山門へと向かう、鎌倉石のすり減った石段の参道は、とっても絵になる撮影スポット。

この場所は、映画『武士の一分』の撮影にも使われました。新之丞(木村拓哉)の妻・加世(檀れい)の墓参りのシーン。ぜひ、チェックしてみてください。

浄智寺境内はそれほど広くないので、拝観時間は30分もみておけば十分だと思います。

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■浄智寺
住所:鎌倉市山ノ内1402
アクセス:JR「北鎌倉駅」徒歩8分
地図 → http://goo.gl/maps/fpoJn
拝観案内 → http://kamakuratrip.net/ajyouchiji.html

鎌倉五山 第一位・建長寺へ

浄智寺の参道入口まで戻り、県道を右のほう歩いて行きましょう。県道を10分ほど歩いて行くと、左側に、鎌倉五山 第一位・建長寺が見えてきます。
「建長興国禅寺」の扁額

「建長興国禅寺」の扁額

建長寺は、正式名称を「建長興国禅寺」といい、建長5(1253)年に「我が国初の禅の専門道場」として創建されたお寺。
建長寺山門と桜

建長寺山門と桜

建長寺で面白いなと思うのが、タヌキが建てたという山門のお話です。
タヌキの運命やいかに?

タヌキの運命やいかに?


江戸時代、建長寺の和尚さんが山門を再建したいと願っていましたが、老齢だったため、自分で勧進(お金集め)の旅に出るのは無理でした。

そこで、永年、境内に住まわせてもらったお礼にと、代わりに旅に出たのが裏山に住んでいた古タヌキ。

しかし、いくらお坊さんに化けていてもタヌキはタヌキ。入浴中にしっぽを見られたりして、「建長寺の勧進和尚はタヌキだ」という噂が立ち始めます。

このタヌキ和尚、最後は犬にかみつかれてあえなく死んでしまうのですが、お金はちゃんと集めていたようで、山門は無事に再建された、というお話が残っています。

建長寺は、とても広いお寺なので、拝観には最低1時間は必要です。桜は山門付近、紅葉は境内奥のほうで色づきます。

<DATA>
■建長寺
住所:鎌倉市山ノ内8
アクセス:JR「北鎌倉駅」徒歩15分
地図 → http://www.kenchoji.com/?page_id=63
ホームページ → http://www.kenchoji.com/

鉢の木 カフェでランチ

お昼休憩は、建長寺門前の『鉢の木 カフェ』に入ってみます。

『鎌倉 鉢の木』は、北鎌倉駅前に本店を構える精進料理と会席料理の専門店。建長寺前のお店を数年前にカフェとしてリニューアルしました。
鉢の木 カフェ

鉢の木 カフェ

和食専門店ならではの美味しいランチセットをいただくことができます。

<DATA>
■鉢の木 カフェ
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内7
TEL:0467-23-3723
営業時間:平日 11:30~14:30(ラストオーダー)|土日祝日 11:00~15:00(ラストオーダー)
定休日:月曜
アクセス:JR「北鎌倉駅」徒歩15分
ホームページ・地図 → http://www.hachinoki.co.jp/access/cafe/