分譲マンションレポート/岡本郁雄の分譲マンションレポート

【取材レポート】シティタワー金町(2ページ目)

東京理科大学の金町キャンパスがオープンするなど再開発が進む「東京都葛飾区新宿六丁目地区」。その再開発街区の一角にシティタワー金町が誕生します。免震構造採用の地上37階建てタワーと全住戸南向きのレジデンスで構成される全840邸の大規模プロジェクト。その魅力をレポートします。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

免震構造採用の地上約120m 37階建て超高層タワー
2層吹抜けのホテルライクなエントランスホール キッズコーナーも

シティタワー金町の完成予想模型

シティタワー金町の完成予想模型。タワー棟は免震構造採用の37階建て

シティタワー金町の住戸棟は、タワー棟700戸とレジデンス棟2棟(B棟52戸 C棟88戸)の3棟構成。タワー棟は、免震構造採用の37階建てです。竹中工務店の設計・施工。地盤液状化対策として液状化を抑制する「TOFT(トフト)工法」も導入し、安全性の確保につとめています。

建物は、シンメトリーなモダンなデザイン。既存の建物との調和も考慮したフォルムになっています。共用部のつくりもスケール感にあった豪華なもの。タワー棟1階には、約230平米のエントランスホール。2層吹抜けのホテルのロビーのような空間には、コンシェルジェカウンターも設けられます。レジデンス棟にも2層吹抜けのエントランスホールが用意されフォレストコリドーの森を楽しめる空間になっています。

共用施設は、住民の使用頻度の高いものを用意。キッズスペースを併設したコミュニティールームやゲストルームを設けています。

3LDK中心の開放的なプランニング
大理石のカウンタートップ ディスポーザーやミストサウナを設置

シティタワー金町のモデルルーム

シティタワー金町のモデルルーム

シティタワー金町の住戸プランは、専有面積62.27平米~84.41平米で3LDK中心。窓先の景色を堪能できるように開放的なプランが多いのが特徴です。モデルルームは、70平米台の3LDK。ワイドなサッシュ越しに開放的な眺望が広がります。洋室とリビングは可動間仕切りで仕切られ、ドアを収納すればよりオープンな空間として活用できます。モデルルームの天井高は、2550mmとゆとりを感じます。
シティタワー金町のモデルルームのキッチン

シティタワー金町のモデルルームのキッチン

住戸内の設備仕様は、人工大理石のキッチンカウンタートップを採用するなど上質感あるつくり。ディスポーザー、ミストサウナも備え基本スペックも充実しています。保温浴槽などもあり快適な住み心地を予感します。

8月下旬の段階で、総反響数は約1,500件。来場件数も300件を超えており注目を集めています。30代後半の方が多いものの年齢層は幅広く、地元住民以外の方も多く来場しています。都内のタワーマンションと比較した値ごろ感も注目される理由のようです。
シティタワー金町の販売センターのプレゼンテーション

シティタワー金町の販売センターのプレゼンテーション(水元公園など)

シティタワー金町の大きな魅力は、何といっても公園や図書館、食堂が身近にある独特の住環境。都内で唯一水郷のある美しい景観を持ち、広さ92万平米超の水元公園もほど近く、ライフスタイルの広がりを感じるロケーションです。また、防災面でも魅力を感じる同マンション。子育て層には、ぜひ注目してほしい素敵なマンションだと思います。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます