Kenji Hashimoto Orthopedic Shoe Makerの作品の一例です。一見良い意味で極々普通の(と言うかとても綺麗な)内羽根式のストレートチップですが、医学的に正しい靴の要素が、なにげなくふんだんに盛り込まれているのです。アトリエの中を上の階からパチリ。吹き抜け上になっているので主宰する橋本氏と気楽に相談できる環境です。上の窓から自然光が入るので作業もし易そう!入口の周辺、高速神戸駅からほど近い、閑静な路地にポコッと現れるお洒落なアトリエです。湊川神社も近くにある閑静な一角。初めての方でも道は迷いません。整形靴のノウハウを採り入れたKenji Hashimoto Orthopedic Shoe Makerらしい特徴が出るのが、採寸と中敷きです。フットプリントを基に靴をより立体的に、より足に合うように仕上げて行きます。中敷きの中身をペロッと開けてみました。ベースは自然なクッション性の得られるコルクで、必要に応じてアーチクッションや中足骨パッド等を封入した上でレザーの全敷で仕上げるので、見た目に非常に自然な起伏となります。セメント製法での底付けが基本のKenji Hashimoto Orthopedic Shoe Makerの靴ですが、いわゆる九分仕立てやご覧のようなフルハンドソーン・ウェルテッド製法での底付けにもオプションで応じてくれます。求める性能や予算に応じての選択肢が、他のビスポークアトリエより広いのが何より嬉しい!上の靴の底面です。お手本のようなフィドルバック! これで履き心地に最先端の要素がしっかり含まれているのですから堪らない! 因みにこの底付けを行ったのは橋本氏ではなく別の職人さんなのですが、この方も今後要注目なのであります。詳細は次回の記事でお伝えしましょう。こうご期待!!Kenji Hashimotoこの写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。