DTM・デジタルレコーディング/オーディオインターフェイス

2014年秋の最新オーディオインターフェイス(3ページ目)

DTMにおいて要となるハードウェアがオーディオインターフェイスです。この秋も各メーカーからいろいろな機材が発表されているので、気になる機材を3メーカー・4製品ピックアップしてみましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

1万円のお手頃価格、FocusriteのScarlett Solo

Scarlett Solo

安くて音質もいいFocusriteのScarlett Solo

イギリスのメーカー、プロオーディオメーカーの老舗Focusriteが出したのは、Scarlett Solo(スカーレット・ソロ)という小型のオーディオインターフェイス。Soloという名前からもわかるとおり、基本はモノラルでの入力デバイスでステレオソースでの入力はできません。といっても片chにマイク、もう一方のchにギターを接続し、同時にレコーディングするといったことは可能になっています。

嬉しいのは、その価格。最近オーディオインターフェイスの価格が下がってきているとはいえ、このScarlett Soloは実売価格が1万円前後という点です。では、1万円で安かろう、悪かろうという製品なのかというと、そうではないんですね。

確かに入力チャンネル数に制限はあるけれど、音質的にはこの価格からは信じられないようないい音で録音でき、再生できるんですね。

またバンドルソフトがいっぱいあるのも嬉しいところ。Ableton Live 9 Liteが用意されているほか、NovationのBass Station、Focusriteのスタジオ用エフェクト4点セット、ループ素材集など、バンドルソフトだけでも十分元がとれそうな価格設定となってますよ。

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