見た目も性格も悪くはないのに、なぜかいまひとつ男性ウケがよくない女性って、案外いませんか? じつは、それには理由がありました。男性ウケがよくない女性には、7つのタイプがありますが、それぞれの理由と対策を検証していく連載の第2弾! 前回の、「上から目線女子」「元・お嬢さん女子」「プチ・バブル女子」「他力本願女子」に続き、今回は新たに3つのタイプの女性について見ていきましょう!
価値観が古っ!「昭和の良妻女子」
自分の育った家庭をお手本とし、「恋愛は必ず結婚前提で。お相手は3歳年上の高収入&高身長の男性を希望」「結婚したら専業主婦が基本。子どもをふたり生んで、庭付きの一戸建てに住むのが理想」
というような、ひと昔前のステレオタイプな価値観を持ったままの「昭和の良妻女子」もときどきいます。
母親世代の恋愛観や結婚観を刷り込まれたまま疑問を抱くこともなく今にいたってしまっているため、「恋愛や結婚とはそういうものだ」とかたくなに思っていることが多い「昭和の良妻女子」。
昭和の感覚のままでいませんか?
恋愛のスタイルは自由、結婚をしても夫婦共働き、一戸建て購入をベストとするわけではない、という今どきのスタンダートを受け入れない「昭和の良妻女子」には、男性も困惑気味になってしまいます。
そんな「昭和の良妻女子」は、今すぐ今どきの恋愛事情や結婚事情について、情報を上書きする必要があります。たとえば、自分が信頼できると思った結婚相談所のセミナーに参加してみたり、恋愛イベントに出てみたりと、とにかく“今”を感じるところへ出て行ってみるような行動を起こしましょう。
癒し系とは対極にある「スキなし女子」
美人だったりかわいかったりするのに、なぜかモテない女性の多くは、この「スキなし女子」であることが多いもの。誰かにたよることが苦手で、できることは多少無理をしてでも自力で解決しようとする「スキなし女子」には、男性からはなかなか近寄りがたい印象があるようです。そもそも男性は、女性には“癒し”や“やすらぎ”といったフンワリしたものを求めるものなので、「スキなし女子」にピシャッと一刀両断されてしまうと、「怖い人だな……」と萎縮してしまいます。
キリッと仕事をするのは良いですが・・
「この人と一緒にいると、居心地がいいな」と思わせるのが“モテ”のゴールなのに、“怖い人”と思わせてしまっては逆効果なのです。
「スキなし女子」の自覚がある人が実践するべきは、2つのことです。ひとつは、「なるべく笑顔でいるようにすること」。笑顔でいるだけでも女性は朗らかに見えるもの。男性も安心できるものです。
もうひとつは、「リアクションをオーバーにすること」。たとえば、「コーヒー買ってくるけど、いる?」と男性から話しかけられたとき。
同じ「NO」を伝える場合でも、「いりません」ではなく「うーん、さっき飲んじゃったばかりだから今は大丈夫かな。でも、ありがとう!」とリアクションよく答えると、男性への印象もかなりよくなります。
>>次のページでは、職場によくいる“アネゴ”についての考察です!