Windows 8のリリース以降、各社よりノートPCスタイル、タブレットスタイルといった多様な端末が発売になっています。その中でも人気が高いのが、日本マイクロソフトから発売されているSurfaceシリーズです。Surfaceシリーズは、基本的にタブレットでありながら、カバータイプのキーボードが別売りで用意され、ノートPCライクに利用ができます。
今回は、ディスプレイが12インチにサイズアップされ、よりノートPCとして作業がしやすくなったSurface Pro 3をレビューしていきます。
カタログ上は連続駆動時間が9時間となっており、実際にこれに近い駆動時間で利用できました。タブレットとしては7インチから10インチがスタンダードな大きさですが、12インチのタブレットを実際に使ってみると、視認性が非常に良いです。798gという重さは、片手で持って使用するには厳しいものがありますが、両手であれば使いやすさを感じる軽さです。
そしてサイズアップの最大のメリットは、タイプカバーキーボードの大型化でしょうか。キーが入力しやすくなり、ノートPC代わりとしての利用が本格的にできるようになっています。ノートPCとしては12インチは小さな方ですが、これだけのサイズがあれば、ノートPCの代わりに通常利用することができそうです。
Suface Pro 3はタブレット利用だけでなく、ノートPCとしても活用したいユーザーに満足度の高い端末だと感じることができました。
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