ザ・リッツ・カールトン東京のメインダイニング
東京で最も予約の取りづらいラグジュアリーホテル、ザ・リッツ・カールトン東京。東京ミッドタウンの奥に潜むそのホテルは45階からはじまる。一瞬で天空まで運ばれ、ラウンジの先には東京湾が一望できるスペースがひろがる。この空気感が個人的には大好きだ。レストラン、アジュールフォーティーファイブは右手のバーコーナーの奥にある。19時の段階でほぼ満席。東京タワーが見える席に通されると、シャンパーニュ、ビルカールサロモンがやや大ぶりなグラスに注がれる。これが美食への号砲なのだろうか。
夜の帳が降りる瞬間のシャンパーニュは最高だ
夜景もメニューの一つになる
アミューズに個性が表れている。いくつかオーソドックスなおつまみの中にあるミモレットのシフォンサレは新鮮だった。パティシエ出身のセンスを少しだけプレゼンテーションしているのだろうか。
さて、繰り出される料理をご紹介しよう。