商業利便性の高さが魅力の立川駅で再開発タワーが始動
「IKEA 立川」が4月にオープン
首都圏有数の中核都市として、古くから発展してきたJR中央線「立川」駅。JR東日本によれば、2013年の1日あたりのJR「立川」駅の乗車人員は約16万人で15位。中央線では「新宿」駅、「東京」駅に次ぐ数で、14位が有楽町、16位が浜松町であることを考えると「立川」駅の利用者の多さがわかります。このJR中央線「立川」駅で初となる、駅直結型の再開発タワーマンション『プラウドタワー立川』(野村不動産)の分譲がスタート。既に第1期の販売が始まり多くの注目を集めています。
「立川」駅を出ると、中央線を挟んで南北ともに発展していることが良くわかります。南側にはグランデュオ立川などの大型商業ビルと、商店街が連なり多くの人で賑わいます。一方、北口側には伊勢丹立川店と立川高島屋などの老舗の百貨店をはじめ多くの商業ビルが賑わいを見せます。
「立川」駅周辺部のこうした大型商業施設は、ペデストリアンデッキや連絡通路で繋がっています。その結果街の回遊性を確保し、利用者の利便性も高め、街の拡がりも双方向になります。
さらに「立川」駅で注目なのが、大型商業施設がこれからもオープンしていく点です。平成26年の4月には、IKEA 立川店がオープン。さらに立川市では、平成27年度には(仮称)ららぽーと立川の開業も計画されています。こうした計画が相次ぐのも商圏が広い立川のポテンシャルを表しているのかも知れません。
約180haの広さの国営昭和記念公園も身近に
新改札や立川駅新自由通路も整備される予定
「立川」駅周辺は、商業利便性の高さとともに自然が豊富なことでも知られています。中でも国営昭和記念公園は、約180ヘクタールをもつ広大な都会のオアシス。かつて陸軍立川飛行場がつくられ、基地の街として発展した立川。国営昭和記念公園は、その跡地に開設され段階的に拡張され、現在は都内の都市公園としては最大規模になっています。多摩川や玉川上水も近く、自然環境の充実は魅力です。この国営昭和記念公園までは、『プラウドタワー立川』の建設地からわずか徒歩6分です。
『プラウドタワー立川』の建設地は、「立川」駅北口から続くペデストリアンデッキの西側に位置します。開発計画では既存のペデストリアンデッキと建物は結ばれ、公開広場も設けられる予定です。また南北のゾーンを結ぶ立川駅西側新自由通路も設けられ、ここには新しく改札口も作られる予定です。
計画の歴史をたどると、平成7年に再開発の勉強会がスタート。平成22年に野村不動産がパートナーに選定され、地権者全員の合意で再開発計画がまとまったとのことです。公開広場などを設けることで容積率を100%割増。稀少性の高いプロジェクトの誕生につながりました。
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