食事ダイエット/ダイエット中の夜ごはん・夜食

ダイエット中でも罪悪感ゼロ!太りにくい夜食

ダイエット中とはいえ、深夜にお腹がすいてしまうのは辛いもの。空腹で眠れない!ストレスからドカ食いしてしまう!といったことのないように、今回はダイエット中でも罪悪感なく食べられる夜食レシピや食材をご紹介します。

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

ダイエット中の深夜でも食べてOKな夜食!

夜食はNG!は分かっているけど、忙しくてついつい……という人も多いはず。

夜食はNG!は分かっているけど、忙しくてついつい……という人も多いはず。

「寝る○時間前には食事を済ませる」「夕食後は一切何も食べない」「夕食は軽く済ませる」。

以上は、ダイエット中には守るべきことですが、実際にやってみるとお腹がすいてくるもの。さらには、空腹感から眠れなくなったり、ストレスが爆発して深夜にドカ食いをしてしまうといったケースもみられます。

そこで今回は、ダイエット中でも罪悪感なく食べることができる、太らない夜食をいくつか紹介したいと思います。


夜食を食べると太る理由

夜食が太りやすいのには理由があります

夜食が太りやすいのには理由があります

夜食が太りやすいと言われている理由は、主に4つあります。

1.夜は代謝が低い
副交感神経が優位になっている夜は、エネルギー消費が低くなります。そんな状態で食事をしてしまうと、食べた分のエネルギーが消費されずに溜め込んでしまい、太りやすくなるのです。

2.食事によるエネルギー消費が低い
食事を消化することで内臓が活性化し、熱を生み出す=エネルギーを消費することを「DIT(食事誘導性熱産生)」といいます。
このエネルギー消費は朝が一番高く、夜になるにつれて低くなるもの。そのため、夜食にカロリーの高いものを食べると、結果、それが脂肪になってしまいます。

3.夜食はエネルギーよりも脂肪になりやすい
血糖値を上昇させて体を活動的にしてエネルギーの消費を促すホルモンを「副腎皮質ホルモン」といいます。このホルモンは夜になるほど分泌量が減ることが分かっているので、夜はエネルギー消費が低く、食べものを消費しづらい状態にします。

4.脂肪を蓄積させるタンパク質が増える
脂肪を蓄積させるタンパク質「BMAL1(ビーマルワン)」は、夜10時~深夜の2時が最も分泌量が多くなるため、この時間帯に摂取した食事は脂肪になりやすいのです。

逆に1日のうちで最もこの物質が少なくなるのが午後3時です。一番太りにくい時間帯に食べる「3時のおやつ」というのは、ダイエットの理にかなっているのです。
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