毎年新しく産み出される、世相を反映する新語。例えばフランス語においては、われわれ学習者は語辞書に掲載される新語をチェックすることで、その年におけるフランスの世相を知ることができます。今回はフランスを代表する仏仏辞典『Le Petit Robert』や『Le Petit Larousse』の2015年版に掲載される単語にスポットライトをあててみましょう。

日本でもお馴染みの用語がいっぱい!

Imprimante 3D (アンプリマント トロワ デ): 日本では、「3Dプリンター銃製造事件」で多くの人の話題に上った3Dプリンター。imprimante(プリンター)が元々女性名詞ですので、そのまま女性名詞です。

Cyberattaque
(スィベラタク):  インターネット上で行われるハッキング行為を指す「サイバー攻撃」。女性名詞です。cible(シーブル/ターゲット)という名詞や、viser(ヴィゼ/標的にする)のような動詞と併せて覚えておくといいでしょう。

Selfie (セルフィ): 英語の「セルフ」から来ている言葉ということもあり男性名詞。 自分を被写体として撮影する自分撮りは世界中で人気。日本語では「自撮り」という方が一般的でしょうか?réseaux sociaux (レゾーソシオ/ソーシャルネットワーク)上に投稿することが多いため、poster un selfie という表現と共に辞書に掲載されています。

こうしたIT関連の単語以外にも、日本でも人気のダンスエクササイズzumba (ズンバ)などもお目見えしているようでなかなか楽しいです。ちなみに女性名詞となっていますよ。

次ページでは、電子タバコ関連など日本ではまだ馴染みの薄い新語をピックアップしてみましょう。