イタリア/イタリアのグルメ・ワイン・レストラン

イタリアワイン(4ページ目)

イタリアは、生産量・海外輸出量共に、お隣のフランスと世界第1位・2位を争うワイン王国。全国20あるすべての州で、ワインが作られています。土着品種と呼ばれるオリジナルのブドウ品種も数千を数えるイタリアワインは、そのバリエーションの豊富さが魅力。各地で個性的なワインに出会えます。レストランで、エノテカ(ワイン専門店)で、そしてワイナリーで。本場のワインを楽しみましょう!

旅行中のイタリアワインの選び方

美味しいワインと美味しい食事は、イタリア旅行の醍醐味!

美味しいワインと美味しい食事は、イタリア旅行の醍醐味!

リストランテやエノテカには、必ずソムリエが常駐しています。選ぶのに迷ったら、オススメのワインを聞いてみるのが一番ですが、まったく「お任せ」もつまらない。だいたい「どんなタイプのワインがよいですか?」と聞かれますので、こんな風に希望を言ってみるのもオススメです。

この土地のワインを飲んでみたいです。
Vorrei provere un vino di questo locale.
(ヴォッレイ・プロヴァーレ・ウン・ヴィーノ・ディ・クエスト・ロカーレ)

ソムリエが地元出身なら、張り切って美味しいワインをオススメしてくれることでしょう。

また、ワインは土地から生まれます。料理で使用される食材と同じ土地で育ったブドウから造られるワインは、いわば親戚のようなもの。相性がいいとされています。

このお肉と出身地が同じワインを合わせてみたいわ。
Vorrei abbinare un vino con la stessa provenienza di questa carne.
(ヴォッレイ・アッビナーレ・ウン・ヴィーノ・コン・ラ・ステッサ・プロヴィニエンツァ・ディ・クエタ・カルネ)

なんて、聞いたらちょっとツウっぽいかもしれません。

イタリアワインのマナー

イタリアでは、ランチでもワインを楽しむことはありますが、酔っぱらう程に飲むのは見苦しいとされています。それに危険。少しだけ飲みたいときは、グラスで頼むこともできます。

赤ワイン(白ワイン)をグラスでお願いします。
Vorrei un vino rosso/bianco al bicchiere.
(ヴォッレイ・ウン・ヴィーノ・ロッソ(ビアンコ)・アル・ビッキエーレ)

イタリアで食べる料理は、ワインと合わせてこそ、味わいが完成するものです。堅苦しく考えずに、楽しんむのが一番。何しろ、ワインと料理は楽しむためにあるものだから!どうぞイタリアで本場のワインを楽しんで下さい。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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