イタリア/イタリアのグルメ・ワイン・レストラン

イタリアワイン(3ページ目)

イタリアは、生産量・海外輸出量共に、お隣のフランスと世界第1位・2位を争うワイン王国。全国20あるすべての州で、ワインが作られています。土着品種と呼ばれるオリジナルのブドウ品種も数千を数えるイタリアワインは、そのバリエーションの豊富さが魅力。各地で個性的なワインに出会えます。レストランで、エノテカ(ワイン専門店)で、そしてワイナリーで。本場のワインを楽しみましょう!

岩田 デノーラ 砂和子

執筆者:岩田 デノーラ 砂和子

イタリアガイド

イタリアワインをお土産にする

品ぞろえ豊富なエノテカで、ソムリエにオススメを聞いてみよう

品ぞろえ豊富なエノテカで、ソムリエにオススメを聞いてみよう

イタリアでワインを購入する方法は3つ。品揃えも豊富で、専門家(ソムリエ)が常駐するワイン専門店エノテカ、地元のワインを多く揃え、手頃な値段のお家ワインが見つかる食材店(アリメンターリ)やスーパーマーケット、そして、造り手から直接購入できるワイナリー。

お土産用を探すなら、エノテカがオススメです。各町に必ずエノテカはありますので、ホテルやレストランなどで、オススメのお店を聞いてみるとよいでしょう。エノテカでは、日本への直発送を受け付けているところもあります。

手荷物にする場合は、一人3本まで。機内持ち込みはできませんので、スーツケースに入れます。エノテカでも、スーツケース対応の梱包をしてくれるところは稀。自分で、洋服でくるんだり、梱包用パッケージを用意するなど自分でケアする必要があります。

ワイナリーでも同様に直発送を受け付けている場合もあります。

カンティーナ(ワイナリー)を訪ねる

ワインの仕込み時期(8月末~10月)に訪れれば、作業風景も見学できる

ワインの仕込み時期(8月末~10月)に訪れれば、作業風景も見学できる

ワインの本場イタリアに行くなら、ぜひとも経験したいことのひとつがカンティーナ(ワイナリー)めぐりでしょう。ワイン好きなら、一度は訪れてみたい場所です。ブドウ畑が広がる大自然の中に点在するカンティーナ。巨大な樽が並んだ倉庫内では、造り手から話を聞いたり、テイスティングすることができます。

業者向けにしかオープンしていないところもあれば、個人旅行者向けにも見学をオープンしているところもあります。英語やイタリア語が話せれば、直接電話をしてアポイントを取ることが可能ですが、現地旅行社が企画しているワイナリーツアーに参加するのも方法です。

ワイナリーツアーは、すでに人気のある現地プランでもあります。ソムリエ同行、日本語ガイド付き、専用車ツアーなど、さまざまなプランを見つけることができます。
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