タブレットPC/タブレット・電子書籍端末の選び方

重量クラス別! タブレットの使い方比較(3ページ目)

見逃されがちなタブレットの「重量」に着目して、重量ごとで、どのような製品が存在し、どのような使い勝手になるのかをご紹介していきます。最後では、選び方指南もあります。

傍島 康雄

執筆者:傍島 康雄

タブレットPCガイド

ミドルウエイトクラス(300gから500gまで)

ミドルウエイトクラスは、300gから500gまでのタブレットで、500mlのペットボトル一本分に相当します。このクラスに分類されるタブレットは、画面サイズが7インチから10インチまでです。市場に多く出回っているタブレットは、このクラスに属することになります。

以下は、このクラスの代表製品です。
  • Google Nexus 7
  • Apple iPad mini
  • Apple iPad Air
このクラスのタブレットは、片手で持って操作できません。操作する時は、片手で端末を持ち、もう一方の手で操作します。Nexus 7やiPad miniは、ビュワーとしては秀逸で、ホームページやSNS以外にも動画を観る用途にも最適です。LenovoのYOGA TABLET 8のように、端末にスタンドを搭載して、ビュワーとしてより磨き上げている端末も存在します。

代表製品とあげた中で、iPad Airは画面サイズが9.7インチと大型で、ビュワーとしてだけではなく、何かを制作する用途も十分にこなします。たとえば、外付けのBluetoothキーボードと組み合わせて使えば、ノートPCのような感覚で、メールや文章作成に使えます。

最後は、ヘビーウエイトクラスと選び方指南です。
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