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3万円台で買える10インチタブレット! 高コスパ「Redmi Pad」レビュー

シャオミ(Xiaomi)は10月28日、10インチタブレット「Redmi Pad」を発売。3万円台と高コスパなこの端末をレビューしていきます。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

タブレット端末のサイズは、モバイルでも利用できる10インチが主流になってきています。ハイスペックなタブレットは10万円超えの商品も珍しくない中、シャオミ(Xiaomi)が10月28日に発売したAndroidタブレット「Redmi Pad」は、3万円台と高コスパになっています。
 

Redmi Padはミドルレンジとして十分な性能

Xiaomiは、性能と価格のバランスの良いスマートフォン「Redmiシリーズ」を発売しています。このたび新発売したのは、タブレットでRedmiブランドとなる「Redmi Pad」。この端末も、スマートフォンと同様、高コスパな製品になっています。
Redmi Pad

Redmi Pad


・片手で持てるサイズ感と重量
「Redmi Pad」は、ディスプレイサイズが10.61インチのタブレット。軽量アルミユニボディデザインとなっています。大きさは250.38(高さ)×157.98(幅)×7.05ミリ(奥行き)、重さ445グラム。片手で持てる重量感、かつ薄型で取り回しの良いサイズです。
背面

背面


・SIMによるモバイル通信には非対応
カメラはメインカメラ、フロントカメラは800万画素、クアッドスピーカー(Dolby Atmos対応)、USB-Cポートを搭載しています。通信はWi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth(5.3)で、SIMによるモバイル通信には対応していません。
上部にメモリスロット、音量ボタン

上部にメモリスロット、音量ボタン

 
右側面にUSB-Cポートとクアッドスピーカー

右側面にUSB-Cポートとクアッドスピーカー

 
左側面に電源ボタンとクアッドスピーカー

左側面に電源ボタンとクアッドスピーカー


・メモリ3GB/4GBの2モデル展開
OSはAndroid 12ベースのMIUI 13 for Padとなっており、使いやすいUIです。CPUはMediaTek Helio G99(6nmプロセス、周波数最大2.2GHz)を搭載し、Antutu Benchmarkで30万台とミドルレンジとしては十分な性能です。

メモリ3GB(ストレージ64GB)と4GB(ストレージ128GB)の2モデル展開で、3GBモデルはAndroidの画面分割が利用できません。microSDカードに対応し、ストレージでメモリカードの利用が可能です。
タブレット情報

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・バッテリー容量は8000mAh
バッテリー容量は8000mAh(急速充電18W対応)を搭載しており、長時間の利用が可能です。
 
バッテリー情報

バッテリー情報

 

目に優しい読書モード搭載

10.61インチのディスプレイは、視認性が良くなっています。ブルーライトカットの読書モードを搭載しており、長時間利用がしやすいモデルと言えるでしょう。
読書モード

読書モード

 
YouTube再生例

YouTube再生例

Redmi Padは、負荷の高いゲームなどの操作には向きませんが、日常ユースでは快適に操作ができます。コスパの良いタブレットとしておすすめです。


 
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