フランス語

サッカー観戦、フランス語でヤジってみよう!(2ページ目)

待ちに待ったサッカーのワールドカップ。応援したり、ヤジってみたり、試合を観戦しながらアレコレつぶやくのも楽しいですね。今回はスポーツ観戦にも役立つ教科書ではなかなか習えない、フランス語で文句を言う方法をお勉強してみましょう。

越智 三起子

執筆者:越智 三起子

フランス語ガイド


「そりゃあないよ」と文句を言おう!

foot

思わず声が出るサッカー観戦

今度は、文章で文句を言ってみましょう。「ありえな~い!」はC'est pas possible !(セ パ ポスィブル)、「ひどい!」という場合には、C’est terrible !(セ テリブル)やC’est épouvantable ! (セテプヴァンタブル)、「そうじゃないだろう!」Pas ça ! (パ サ)などは、短いので使いやすい表現ですね。「何やってんだ?」はIl fait quoi ?(イル フェ クワ)です。
フランス語の否定文は動詞をne(ヌ)とpas(パ)で挟むのが基本ですが、口語表現では上に挙げたC'est pas possible ! のようにneが落ちることがよくあります。また、いずれの表現も、最後の母音を伸ばして発音すればバッチリ感情移入ができますよ。

理想は適切なジャッジ

選手のプレーに問題はなくとも、ジャッジによって試合の流れが変わってしまうこともサッカーでは多々あります。ジャッジによって自分が応援しているチームが有利になりそうな場合には、Merci l'arbitre!!!(メルシー ラルビトル/審判さんありがとう!)と素直にお礼を言いましょう。ところが逆のパターンでは、腹立ちまぎれにこんな台詞が口をつくことも。

Un arbitre de merde !
(アナルビトル ドゥ メルドゥ/クソ審判め!)

排泄物を意味するmerdeはイケナイ言葉ですが、非常によく使われる悪態の表現です。

また、劣勢になった際にAttention !(アタンスィオン)を連呼したり、faute (フォート/ファール)、faute de main(フォート ドゥ マン/ハンド)、hors jeu (オール ジュ/オフサイド)など反則の用語も覚えておくと試合を見ながら色々とツッコミができるので楽しいですよ。

【関連リンク】
「Fan Chants France 」:フランスサポーターの応援歌が聞けるページ

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フランス語サッカー観戦基本用語

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