返済が苦しくなったら直ぐに猶予申請を!!
高校や大学に在学している間は、先生や職員の方が奨学金の説明会を開催するなどして、奨学生と日本学生支援機構との間の情報伝達を仲介してくれます。そういう意味では、学生の身分である限りはある程度受け身の状態でも情報を得ることができるでしょう。
しかし、卒業後は自らがアプローチしなくてはなりません。猶予制度なども自己申請が前提となることを肝に銘じておくことが大切です。
猶予申請の手続きについては、日本学生支援機構のホームページに掲載されています。
◎返還期限猶予についてはこちらをご覧ください
◎減額返還についてはこちらをご覧ください
◎所得連動返還についてはこちらをご覧ください
また、猶予制度それぞれの詳細についてQ&Aページも用意されています。
返還期限猶予Q&A
減額返還Q&A
所得連動返還Q&A
20歳を過ぎたら法律的には大人です。高卒で責任感を持って社会で頑張っている同世代の若者もたくさんいます。
現行の猶予制度にはまだまだ改善が必要だと思いますが、自身を守るためにも最低限のリスク対策を理解しておくことが大切です。