それって字幕?誤解を招きやすい言い回し

日本語で「字幕?」と聞く場合には、正確に言うと「それは字幕つきのオリジナルバージョンですか?」という意味ですよね。映画のオリジナルバージョンのことをフランス語ではversion originale(ヴェルシオン オリジナル)といいますが、当然のことながらこのversion originaleは映画によって言語が異なります。フランス語学習者にとっては、お勉強のためにはまずはversion française(フランス語バージョン)であることが大切ですので、C'est en version française (en v.f.) ? (セタン ヴェルスィオン フランセーズ/それはフランス語バージョンですか?)と質問することでフランス語音声ということが確実になります。

次にsous-titres(ス ティトル/字幕)に関してですが、フランス語には「字幕付きの」という形容詞sous-titré(ス ティトレ)がありますので、en version française sous-titrée(字幕付きフランス語バージョン)という表現ができますが、これもフランス語学習のために「フランス語字幕」が欲しい!などと何語字幕かということをはっきりさせたい場合があります。その場合は、sous-titrée en français(ス ティトレ アン フランセ)、avec des sous-titres français(アヴェク デ スティトル フランセ)とすればOK。françaisの部分をjaponais(ジャポネ)に変更すれば「日本語字幕」という表現が完成します。ちなみに「それって吹き替え?」と聞きたいときは、C'est doublé ?(セ ドゥブレ)となります。

この映画の字幕や音声の話題は、私たち日本人とfrancophpne(フランコフォン/フランス語話者)の連想する言語が異なるため、えらく長ったらしい表現になりますがそれも練習。頑張ってマスターしてくださいね!



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