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ネットワークオーディオにWindows Media Playerを使う(4ページ目)

先回の記事は、ネットワークオーディオにNASを利用する内容だった。今回は、NASの代わりにWindowsに標準で装備されているWindows Media Playerを使うための記事を届けよう。WMPなのでWindowsをインストールしているハードディスクをNAS代わりに利用できる。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

Windows Media Playerでリッピングする

リッピングの手順に関しては、Windows8でもWindows7でも同じなのでWindows8を例に取って解説する。
 
操作1:リッピングするCDをドライブに挿入し左ペインに表示されるドライブのタイトルを選択する。
 

説明図

 

操作2:「取りこみの設定」→「その他のオプション」を選択する。「取り込みの設定」メニューが表示されていないときは、ウィンドウを最大化する。

 

説明図

 

 操作3:「音楽の取り込み」タブにある「取り込みの設定」欄の「形式」に「Windows Media オーディオ ロスレス」を選択し「OK」ボタンを押す。

Windows Media オーディオ ロスレスは、可逆圧縮なので理論上は音質を損なわない。ここで無圧縮のWAV(無損失)を選択することもできる。WAVに関しては、後述する。
説明図

 

操作4:左ペインに表示されるドライブのタイトルを右クリックし「プロパティ」を選択後、表示されるダイヤログで「エラー訂正を使う」にチェックを入れて[OK]ボタンを押す。

説明画像

説明画像



操作5:「CDの取り込み」を選択する。

説明図

 

操作6:「取り込みオプション」が表示されたときは、「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」を選択し、その下のオプションにレを入れて「OK」ボタンを押す。
説明図

 

これで、リッピングが始まる。あとは、AVアンプなどのアプリでコンピュータのDLNAサーバを選択して曲を再生しよう。

次は、ネットワーク関係から少し離れてしまうが、リッピングに関する考察を述べよう。私見も入るが興味のある方は見て欲しい。

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