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ネットワークオーディオにWindows Media Playerを使う(6ページ目)

先回の記事は、ネットワークオーディオにNASを利用する内容だった。今回は、NASの代わりにWindowsに標準で装備されているWindows Media Playerを使うための記事を届けよう。WMPなのでWindowsをインストールしているハードディスクをNAS代わりに利用できる。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

WAVでリッピングの欠点

「リッピングを全部WAVですればよい。」という考えだが、残念ながらWAVのファイルにはタグ情報を保存することができない。

たとえば、先回ご紹介した「free audio converter」などのリッピングソフトで保存形式にWAVを指定し、リッピングしてみよう。CDDBからタグ情報を引き出せても、再生するときに、たとえば「アルバム名」一覧を表示しても、リッピング時に表示されていたアルバム名が表示されない。

Windows Media Playerでリッピング

WMPでのリッピング

WMPでのリッピング

一方、Windows Media Playerでリッピングを行うと、取り込みの形式にWAVを指定してもタグ情報が利用できる。これは、WAVファイルとは別にタグ情報をWindows Media Playerが管理しているからだ。

それなら、Windows Media Playerで曲をすべて管理するという方向性もある。もちろん、コンピュータに接続されている簡易なスピーカーで再生するのではなく、PCオーディオを構築しないと高品位な音は望めない。

PCオーディオに関しては、本サイトの趣旨と離れるので、ここでは触れない。検索エンジンを利用して理解を深めてほしい。きっと新しい発見があると思う。
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