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設立10周年!金森穣が語るNoismの過去と未来<後編>(8ページ目)

2004年に日本初の劇場専属舞踊団として新潟に誕生したNoism。3年ごとの契約更新を繰り返し、2014年4月をもって設立10周年を迎えました。ここでは、芸術監督の金森穣にインタビュー! 設立のきっかけから現在までの道程、今後の構想をお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

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プロフィール

金森穣 
ph

撮影:篠山紀信

演出振付家・舞踊家。りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督・Noism 芸術監督。1974年生まれ。ルードラ・ベジャール・ローザンヌでモーリス・ベジャールらに師事。ネザーランド・ダンス・シアター、リヨン・オペラ座バレ エ、ヨーテボリ・バレエを経て2002年帰国。2003年、初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・ic project ~ 7fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞し、一躍注目を集める。2004年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。2014年6月より新潟市文化創造アドバイザーに就任。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞ほか受賞歴多数。www.jokanamori.com


Noism
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館が舞踊部門芸術監督に金森穣を迎えたことにより、日本初の劇場専属舞踊団として2004年4月設立。正式メンバーで構成されるメインカンパニーNoism1(ノイズムワン)と研修生が所属するNoism2(ノイズムツー)の2つのカンパニーからなり、新潟を拠点に日本国内をはじめ海外8か国11都市でも公演を行っている。2009年にはモスクワ・チェーホフ国際演劇祭との共同制作、2011年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本制作のオペラ&バレエにカンパニーとして参加する等、その活動は多岐に渡り、設立後3度の更新を経て、2016年8月までの活動延長が決まっている。今なお国内唯一の公共劇場専属舞踊団として、21世紀日本の劇場文化発展の一翼を担うべく、常にクリエイティブな活動を続けている。第8回朝日舞台芸術賞舞踊賞受賞。




公演情報

Noism設立10周年記念
Noism1&Noism2 合同公演 
劇的舞踊『カルメン』


演出振付:金森穣
音楽:G.ビゼー〈カルメン〉オーケストラ版&組曲版&交響曲版より
衣裳:Eatable of Many Orders
家具:近藤正樹
映像:遠藤龍
出演:Noism1&Noism2、奥野晃士(SPAC-静岡県舞台芸術センター)

【新潟公演】
日程:2014年6月6日(金)・7日(土)・8日(日)
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 〈劇場〉
http://www.ryutopia.or.jp

【神奈川公演】
日程:2014年6月20日(金)・21日(土)・22日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
http://www.kaat.jp/

【兵庫公演】
日程:2014年6月27日(金)
会場:兵庫県立芸術文化センター〈阪急中ホール〉
http://www.gcenter-hyogo.jp

Noism公式HP
http://www.noism.jp

※ データは2014年5月31日現在のものです。
内容は変更になる場合があります。
詳細は公式HPでご確認ください。






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