ザ・キャピトルホテル 東急「ORIGAMI」
アフタヌーンティーセット“Capitol Grace (キャピトルグレース)”
2014年4月より、ORIGAMIカラーである白とオレンジの特注二段重で、アフタヌーンティーの提供を開始したザ・ キャピトルホテル 東急 ラウンジ「ORIGAMI」。そのスタイルは、近年目立つようになってきた“お重”を使ったアフタヌーンティー。東京オリンピックや和食の世界無形文化遺産決定がきっかけで今、注目のスタイルとなっているようです。今回は、日本の政治の中心地 永田町から同ホテル ラウンジ「ORIGAMI」のアフタヌーンティーセット「キャピトル グレース」をご紹介します。
アフタヌーンティーの注文は20時まで
長い午後を存分に楽しめる
ターコイズカラーの風呂敷に包まれて届く「キャピトル グレース」のお重。お客様の目の前で風呂敷を開き、お重が取り出されるので、ワクワク感が高まりますね。重箱の中にはきれいに盛り付けられたセイボリーフードとスイーツ。華やかさや美しい色が目に飛び込んできます。
一の重にはジャパン・ケーキショーでもトップ・オブ・パティシエに輝いたことのある安里シェフが中心となって構成されたスイーツ。ムース、ミニケーキ、数種類の焼き菓子などのプティフール。ホテルでも特に人気の高いクレームブリュレまでも入っています。見た目にはシンプルに見えるイチゴのムースの中には、ゼリーが入り。いちごの風味もしっかりと引き立っています。淡いオレンジ色のアプリコットムースには可憐な白い花が乗ってとってもキュート。
シャンパンがますます美味しくなるメニュー構成。シャンパンフリーフローを選ぶ人も珍しくないとか
二の重は、他のホテルと異なる個性を放っています。サンドウィッチ系より本格オードブルを意識して作られた内容。同ホテルでは、シャンパンに合うメニューを意識しながら構成したとか。ピンチョス、生ハム、サーモンと海老のポッシェ、カニとアボカドのタルタル、ツナのディップ、フォアグラのプディング、きゅうりとセルベル・ト・カーニュのロールサンドウィッチなど。サンドウィッチよりも、塩気を効かせた一口サイズの料理が中心で、シャンパンが何より合うというのもうなずけます。途中で、やっぱりシャンパンをセットしたくなった場合は、紅茶+シャンパンセットに変更も可能です。
スコーンは、プレーンとチョコチップで一口サイズ。同ラウンジで提供するスコーンにはメープルシロップとブルーベリージャムを合わせて。スコーンは温かい状態で届きます。二の重はパンのような炭水化物も少ないので、セイボリーをいただきながらスコーンを食べるのもよさそうです。