変動金利型はほぼ動きなし
今月の主な金融機関の変動金利型の金利は次のようになっています。<主な金融機関の変動金利型> ※2014年5月5日時点
変動金利型については、今月は動きはなく先月から横ばいです。ソニー銀行の「変動セレクト」が0.599%、住信SBIネット銀行の「Mr.住宅ローン」が0.65%、楽天銀行が0.706%と、ネット系の金融機関の金利が低い状況が続いています。
10年固定の金利は一部で先月より引下げ
10 年固定については、横ばいが多い中、0.05%程度低くなったところもありました。住信SBIネット銀行は0.02%引き下げ、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行では0.05%下がりました。当初固定期間の引下げ幅が大きいタイプで、三井住友信託銀行の最大引き下げで1.10%、三菱UFJ信託銀行が1.13%と信託銀行の金利が低くなっています。<主な金融機関の10年固定> ※2014年5月5日時点
固定期間選択型の場合には、当初の金利に加え、当初期間終了後にどのくらい金利を引き下げてくれるかも重要なポイントになります。特に返済期間が25年以上の長期の場合には、当初低い方が良いのか、将来の引下げ幅が大きい方が有利なのか試算してもらいましょう。
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