東京都内にある100病院の差額ベッド代(室料差額)一覧
下の表は、ランキングの元になっている都内100病院の差額ベッド代(室料差額)一覧です。 病院名の右から左へ、差額ベッド代全体の最高額と最低額、1人部屋の最高額と最低額、2人部屋の最高額と最低額を載せてあります。3人部屋と4人部屋は「その他・備考」欄に載せてあります。一覧表を見てもらうと、個室(1人部屋)は100病院全てに設定のあることがわかります。個室以外では、2人部屋は54の病院にあり、3人部屋は16の病院、4人部屋は38の病院にあります。前回調査からは、消費税分だけ値上げした病院が多いですが、中には消費税分以上の値上げをした病院もあれば、値下げした病院もあります。所在地では、多摩地域より23区にある病院の方が差額ベッド代が高い傾向にあります。
差額ベッド代を知ることで安心できる備えを実現
今回の調査対象は都内100の病院でしたが、実際に入院できる病院は他にもたくさんあります。ただ、多くの人にとって入院する可能性のある病院は、それほど多くないはずです。自宅や職場に近い病院や、診療所等から紹介された病院、救急車で運ばれた病院、その人の治療に適した病院などに限定されるのではないでしょうか。可能性のある病院の差額ベッド代を事前にひと通り確認しておけば、入院することになった時でも、差額ベッド代に驚くこともなく安心して入院生活を送れるのではないかと思います。
また、1日あたりの差額ベッド代に「入院したら医療費はどのくらいかかるの!?」で紹介している入院日数を掛けることで、入院した時のおおよその差額ベッド代を計算できます。前提条件を変えていろいろと計算してみてください。
※一覧表にない病院でも病院内には差額ベッド代(室料差額)に関する説明書きやパンフレットなどがあるはずです。差額ベッド代の詳細については各病院へ直接確認して下さい。
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