紫外線対策は、しっかり春から始めましょう!
1.防ぐ紫外線(UV)防御にはさまざまなスキンケア製品がありますが、代表的なものは、「UVクリーム」と「UV防御ができるファンデーションや下地クリーム」等のスキンケア、メイクアップ製品です。
危険なUVAから肌を守るには、「PA」という記号に注目。2013年1月からは、PA+
~++++(プラス~フォープラス)まで、表記が4段階になっています。選ぶ際には、++++のものがおすすめです。UVBから肌を守るには「SPF」という記号に注目。日本で販売されている商品の最高値はSPF50です。いずれも最高値の実力でも、塗ってから炎天下に出て汗をかいたり、衣服でこすれて取れたりするので、塗り直しは必要になります。
日傘は色やデザインだけではなく、遮光率にも注目を。(ガイド私物)
紫外線により肌は、軽い火傷の状態になります。日頃からの水分補給=保湿は絶対といっていいほど必要です。方法としては、水分を定期的に飲むことと、スキンケアによる保湿になります。乾燥した環境では、湿度管理も必要です。潤った肌は、様々なトラブルも回避できます。
3.守る
春から夏の紫外線ケアでガイドがとくに注目しているのが、「アスタキサンチン」という成分です。この「アスタキサンチン」は、β‐カロテンと同じカロテノイドの一種で、赤橙色の色素です。エビ、カニなどの甲殻類、サケ、タイなどの魚類と海洋生物に多く存在します。この色素は、簡単にいうと「ストレスに強い成分」です。例えば、サケの卵であるイクラ。川の浅瀬で産卵された直後からDNAが紫外線で損傷されるのを防御しています。人体においても「アスタキサンチン」は、抗光老化物質として作用します。