世界遺産「ポルト歴史地区」の見所
パステルカラーがかわいらしいドウロ川沿いの家並み。何気ない建物もアズレージョや花々で飾られている
■サン・ベント駅
ポルトの陸路の入り口、サン・ベント駅。到着してすぐにこのアズレージョたちが出迎えてくれる
■クレリゴス教会
18世紀に建てられたバロック式の教会。大理石造りのファサード(正面)は重厚で、バロックの特徴である楕円と豪奢な装飾が確認できる。高さ76mにもなる塔はポルトの象徴だ。
■ボルサ宮
ボルサ宮。この正面にエンリケ航海王子広場が広がっており、裏にサン・フランシスコ教会が立っている
■ポルト大聖堂
12世紀頃に建てられ、たびたび改修・増築されてきたカテドラル。ロマネスクの双塔やバラ窓、バロックの玄関、ゴシックの回廊・礼拝堂など、さまざまな建築様式が混在している。内部には数多くのアズレージョが飾られている。
■サン・フランシスコ教会
サン・フランシスコ教会のカタコンベ。周囲も足下も四角い縁取りのあるものはすべて棺
■ドン・ルイス1世橋
19世紀に設置された高さは約45m・二階建て構造の鉄橋で、一階部分は車道と歩道、二階部分は鉄道と歩道が走っている。アーチは美しく、クレリゴスの塔と並ぶポルトのランドマークとして知られる。
■アルマス礼拝堂、カルモ教会、サント・イルデ・フォンソ教会
カルモ教会。サイドのアズレージョは20世紀に入ってから制作されたもので、ポルトでも最大規模
■ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にある修道院。展望台はドン・ルイス1世橋やポルト歴史地区を見下ろす絶景ポイントになっている。