ホテルサンバレー那須で滞在を満喫
ホテルサンバレー那須には本館、フォレストヴィラ館、オリエンタルガーデン館の三箇所にフロントがあり、宿泊者は各宿泊棟でチェックインします。ここでは、いちおしのオリエンタルガーデン館での滞在について述べます。チェックイン後、部屋に向かう途中のロビーの一角に、バー・ラウンジ「嘉月」があり、その前に写真のようにウエルカムドリンクが用意されています。ソフトドリンクだけでなく、梅酒もあるので、酒飲みの方でも大満足だと思いますが、実は、嘉月での飲み放題がさらにお勧めなのです。嘉月の営業開始の16時から、ラストオーダーの22:30まで6時間半(夕食時除く)もの間、80種類のお酒やカクテルが1,300円で飲み放題になるのです。お酒が飲めない方は650円でソフトドリンクやノンアルコールカクテルが飲み放題です。
飲み放題の条件はホテルサンバレー那須の宿泊者で、一室全員が申し込み(もちろんソフトドリンクのみの人が混ざってもOK)バー・ラウンジ「嘉月」内で飲む事です。よって、他の宿泊棟の宿泊者でも利用可能ですが、やはり好きな時に飲みに行けるオリエンタルガーデン館での滞在が断然有利だと思います。もちろん、レストラン内には持ち込めませんが、食事までに散々飲めば、夕食事には飲めないのも事実。そして、食後に再度飲み放題を再開すれば良いのです。飲み放題を申し込むとフリードリンクカードを渡されるので、それを提示すればラストオーダーまで存分に楽しめます。
こんなにお得なのに、生ビールは一流プランド品(明記すると変更される予感がして敢えて伏せました)で第三のビールや発泡酒ではありませんし、他のお酒もブランデー以外は何でもある印象。またバーと名乗るだけあって、各種カクテルも豊富です。なお、フォレストビラ館にも、同様のフリードリンクカードを発行しているドリンクコーナーがあるようですが、フォレストビラ館は冬は休館の日もあるので、冬はオリエンタルガーデン館にした方が確実だと思います。
オリエンタルガーデン館で一番多い客室はツインで、格安プランだと山側になったり二階や三階になったりしますが、それは致し方ありません。昨年は山側の二階でベッドカバーが緑でしたが、今年は表側の一階でベッドカバーが赤でした。また、今年は角部屋で二方向に窓が付いていましたが、廊下から丸見えなので、カーテンはずっと閉めたままでした。それでも、隣の部屋を気にする必要が無いのと、二階に行く必要が無い分、一層快適に感じました。
オリエンタルガーデン館から本館の湯遊天国に行く時は、送迎マイクロバスをフロントに頼むのですが、即座に対応して貰えます。夏なら歩いても行けますが、冬の那須は寒いので送迎バスの利用は必須と思います。また売店も本館の方が品揃えが豊富なので、本館の利用がお勧め。また、本館のロビーやラウンジにある東郷青児の名画の数々は何故か印象深く、必見と言えます。美術好きな方には、オリエンタルガーデン館から渡り廊下で行けるガーデンスウィート館にもミニギャラリーがあるので、お勧めです。
ホテルサンバレー那須詳細情報
■ホテルサンバレー那須住所:栃木県那須郡那須町湯本203
電話:0287-76-3800
営業時間:湯遊天国:10:00~23:00(最終入場22:00)アクアヴィーナス:10:00~21:00(最終入場20:00)
入浴料金:大人 平日1,000円,土日祝日1,500円(17:00以降入場 平日500円,土日祝日800円)
宿泊料金:冬季10,000円前後~(平日2名一室税込み1泊2食付き。ほか各種プランあり)
アクセス:東北道那須ICから車で約15分
地図:Yahoo!地図