声かけをさせない警戒心
親子で確かめ合おう
文房具などの買い物や、塾帰り、友だちの家や図書館、児童館、学童保育などから子どもが1人きりになるシチュエーションが危険です。保護者が迎えに行ければよいのですが、なかなかそうもいかないでしょうから、子ども自身に警戒のしかたを伝えてあげましょう。人に伝えるためにはまず自分が出来ることが前提です。
「下を向いて歩かない」「自分の目と耳を使って周囲を見て気配を知る」「出来る限り早足で歩く」少なくともこの3点を守って歩くだけでも、不審者を寄せ付けにくくします。そして、怪しい人物を先に見つけて、安全な場所に逃げるように行動するのです。これは男女年齢を問わずに実践していただきたいことです。
今までの自分の歩き方をよくかえりみてみましょう。下を向いたまま、イヤホンをしたまま、スマホなどをしながら歩いていないかなど、無警戒、無防備な状態で歩かないことが自分の身を守る第一歩です。