フィンランド/フィンランド基本情報

フィンランドでのホテル・宿泊施設の選び方(3ページ目)

フィンランド旅行中の宿泊施設を選ぶ際には、ランク別のホテルはもちろん、ホテル以外にもさまざまなタイプの候補があります。特に近年は、自室にキッチンやサウナがついていて、街に暮らすように滞在できるアパートメントタイプや、自然の中にたたずむコテージタイプの宿泊施設も人気。また、現地の人との交流チャンスがあるB&Bもおすすめ。タイプ別に宿泊施設の特色や価格帯、注意点などを紹介します。

宿泊費を安く抑えるなら、断然ユースホステル

ドミトリー

一つの部屋にベッドが密集したドミトリータイプの部屋は、安価で借りられるけれど常に貴重品の管理に気を配って

オリンピックスタジアム

ヘルシンキのオリンピックスタジアム内には、現在ではユースホステルがはいっている

ホテルなどよりも安価に宿を確保したいなら、やはりユースホステルに敵う施設はありません。いくつものベッドが部屋に入ったドミトリータイプが主流で、一部屋の共有人数が多いほどより安く滞在できます。価格は1泊20ユーロ~。フィンランドでは基本的にドミトリーは男女分かれていますが、まれに混合の部屋に通されることもあるので、気になる人はきちんと事前確認をしておきましょう。

ドミトリーは世界中からバックパッカーをかついだ外国人客が集まりやすいので、旅仲間を作ったり情報交換をしたりできるのも魅力。だいたいどこでも共同キッチンがついているので、自炊も可能です。一方で、当然ながらルームメイトの信用や貴重品の管理は自主責任となります。

フィンランド国内のホステル検索サイト(英語)

B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)/ゲストハウス

Bed(宿泊)とBreakfast(朝食)のみをサービスしている安価な宿泊施設。本場のイギリスほど一般的ではありませんが、特に他に宿泊施設の少ない地方都市や小さな村などで経営されているのをしばしば目にします。いわゆる一般人が、所有している空き部屋を提供するというケースも。ホスピタリティや設備などはまちまちなので、どういうサービスかを事前にしっかり確認して、しっかり信頼関係を結んでから予約に踏み切ることをおすすめします。

フィンランド国内B&B検索サイト(英語)
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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