事務職=補助的業務だと思って応募しない!

事務職志望女子の自己PR・志望動機の考え方

チームワーク力を発揮して、組織に貢献することが求められる

「人を支えることのほうが向いているから……」という理由で事務職を選ぶ女子就活生は多いのですが、事務職に対して「受け身の仕事」というイメージを持っている人を多く見かけます。もちろん上司や所属部署のほか、他部署や取引先からの依頼によって行う業務がほとんどなのですが、真に求められているのは「頼まれてから取りかかる」のではなく、率先して声をかけ、先回りして周囲の仕事を円滑にする人材です。

仕事に優先順位をつけて正確にこなすことはもちろん、依頼された仕事の不備を指摘したり調整したりする柔軟性、一人で多数の営業や取引先、他部署からのオーダーをさばくスピード感も要求されます。
このように、事務職の仕事は「受け身の人」ではとても務まらないもの。よって自己PRも「能動的な印象」を面接官に持たせるものが相応しいのです。
   

事務職での自己PRは「チームに貢献」した具体的なエピソードを!

「自己PR」や「学生時代に力を入れたこと」のエピソードでは、集団の中で、どんな役割を発揮してチームに貢献したのかを伝えるとよいと思います。

最近、筆者がこれは良いなと思ったエピソードに、『バレーボール部でセッターの経験があります。セッターはアタッカーの力を引き出すトスを上げる事が仕事。職場でもそのように、周囲を見回して目配り、気配りをしてチームワークを高めて貢献したい』といったエピソードがありました。そのほかにも『テニス部でダブルスで勝利を目指した経験から、個人よりもチームで勝利をすることに達成感を感じるため、チームで売上をつくっていく営業事務を志望する』といったアピールもありました。

これらに共通する点は、事務職としての自分の適性を「縁の下の力持ち」などの月並みな表現ではなく、チームの中で発揮した過去の経験で裏付けをし、事務職として活躍できることをアピールできていることです。前述のエピソードは部活動やサークルといった課外活動ですが、アルバイトなどほかのエピソードでも同じことがいえます。こういったエピソードがあることで、面接官もあなたが職場でどんなふうに働いてくれそうか?ということをイメージしやすくなるのです。
 

志望動機は「自分の行動がどう会社に貢献するか」を明確に!

「事務職ならばどこでもいい……」という考えから業界を問わず応募している女子就活生にありがちなのが、「なぜ、この会社の事務職を志望するのか」という動機形成が浅いパターン。

直接的には利益を生み出さない事務職であったとしても、事務職の働きぶり次第で会社の業績は変わります。企業研究をし、なぜその会社で事務職をしたいのか、事務職としてどのように周囲の人や組織に貢献し、会社の業績につなげていきたいのかを明確にしてみましょう。

事務職と一言でいっても、会社や組織によって働き方はさまざまですが、自分から能動的に動くことができ、一人で何役もこなすことができ、さらに周囲の人から頼られる存在でなければ、仕事になりません。明るい笑顔と柔軟性のある快活な受け答えで、選考を突破してください!

【関連記事】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。