司法書士試験/司法書士試験・勉強法・対策

司法書士試験の予備校の選び方(1)(3ページ目)

司法書士試験の予備校の選び方について、「受講料」や「担当講師の講義力」など判断基準となる要素についてご説明します。

松本 雅典

執筆者:松本 雅典

司法書士試験ガイド


3. 担当講師の講義力

これが最も重要です。司法書士試験は、大学受験予備校などと異なり、1人の講師が全科目を担当することが通常です。よって、担当講師の講義力が低ければ、講座そのものが質の低いものとなってしまいます。大学受験予備校のように、「古文の講師はいまいちだが、英語や日本史の講師が良いから我慢できるかな」などということはありません。

担当講師

担当講師

よって、講座を申し込まれる前に、必ず担当講師の実際の講義を視聴して下さい。現在では、ほとんどの予備校がホームページ上で、数回分の講義を無料試聴することができるようにしております。

また、担当講師の「勉強法に対する考え方」も重要となります。勉強法を伝えるのも講師の仕事です。これについては、書籍を出版している講師であればその書籍を読む、ブログを運営している講師であればブログを読むなどして、その講師の勉強法に対する考え方を事前に調べて下さい。面倒だと思われるかもしれませんが、安くない受講料を払い、1年近くその講師に付き合うことになるのですから、この労はいとわないで下さい。


その他の予備校(講座)選びの判断基準については、次回の記事でご説明します。
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