ワイン/ワイングッズ・セラー

家飲み用のワイングラスは、5つのポイントで探せ!(2ページ目)

おうちでもワインを飲む機会が増えてきた。でも、ちょうどいいワイングラスがない、どんなタイプを買っていいのかわからない、あまり高級なものは使いたくない、さてなにかお勧めはないものか、とお考えの方は案外多いはず。お勧め、あります。それもプロ仕様の国際規格のテイスティンググラス。もちろんお手頃価格。どうしておすすめなのかをお教えしましょ。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド


ちなみに、昔は6番目に「脚がついていること」という項目があった。手のぬくもりで、おいしい温度に調整されたワインが温まってしまうことを避けるために脚付きグラスが定番だった。が、最近では、手に持つくらいでは大して温度に影響がないことが理解されてきたし、カジュアルなシーンでは使い勝手がよく、むしろおしゃれであることもわかってきた。脚なしで様々な形状をしたグラスが今は多数売られている。家飲みならば余計に、脚などなくても十分に楽しめる。ゆえにここではカット。


おすすめはコレ!

以上5項目を、ワイングラスを購入する際の目安にしていただければ幸い。しかし、果たしてこれらをクリアするグラスを上手に揃えられるかとご心配ならば、お勧めをご紹介しよう。

ずばり「国際規格のテイスティンググラス」だ。世界中で使用されているプロスペックのワイングラスである。世界最高ソムリエコンクールをはじめとしたさまざまなワインコンクールや公的なワイン審査機関、ワインスクール、ワインメーカーで広く使用されているテイスティンググラスだ。そう、有名なソムリエはみなこのグラスで日々訓練をしているというわけ。

無色透明でチューリップ型、ある程度の大きさがあり、薄手で透明感のあるクリスタルグラス、そのうえ脚付き! 

脚付きだけど高さが15cmほどと高すぎないので、和食の食卓にも違和感なくマッチする。もちろん洗いやすいし、収納しやすいところも魅力だ。

そしてなんといってもお手頃価格。1個490円。これなら1個と言わず6個セットで購入すれば、ちょっとしたワインパーティーにも使える。一個一個違うちぐはぐのワイングラスで乾杯するよりずっと素敵だ。

それにこのグラス、スパークリングでも、日本酒でも、焼酎でも、ビールでも、カクテルでもどのお酒でも対応できる魔法のテイスティンググラスでもあるのだ。実際、我が家でもこの国際規格グラスで日本酒やビールやハイボールを飲んでいるよ。

家飲み派のあなた、これから新たにワイングラスを購入するという方、まずはこのオールマイティ・テイスティンググラスから始めてみてはいかが。

 


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