いつも通りのスキンケアで乗り切って
生理前や生理中は肌が敏感になり、肌荒れを起こしやすくなります。なぜでしょうか?「黄体期に、黄体ホルモンの影響で、便秘になりやすくなるのが原因です。便が腸の中にとどまっていると、腸の中でどんどん腐敗していきます。そのため、体内で毒素が発生し、血液の中に有害物質が蓄積して、血液の循環が悪くなります。その結果、栄養がしっかり行き届かず、肌が荒れてしまいます。血液の循環が悪くなると、肌のターンオーバーも滞るので、シミやくすみの原因にも。このほか、ホルモンのダイナミックな変化により、皮膚が過剰反応を起こすことも、原因のひとつです」(福山先生)
肌が敏感になっている時期は、なるべく肌の刺激を与えないのが鉄則。「生理前や生理中は、新しいコスメを試さず、いつも通りのケアを行なうのが安心です。エステなども控えたほうがよいでしょう」
このページは2013年3月12日時点の情報です