赤信号で右折はOK
「赤で右折はダメです」というサイン
信号が赤だからと言って、右折用のウインカーを点けたまま、ストップしたままでいると、必ず後ろの車にクラクションを鳴らされてしまいます。アメリカでは、「赤信号で右折OK」は、必ず覚えておきたいルールです。
ただ、多くはありませんが、たまに「No Turn On Red(赤信号での右折禁止)」と書かれた交差点があります。そこでは、赤信号でも右折は禁止です。注意してください!
パーキング
パーキングは、街中、郊外問わずどこにでもあります。ただ、街中のパーキングは有料、郊外のパーキングは無料のところがほとんど。ロサンゼルスダウンタウン内のパーキングの相場は、1日5ドル前後。イベント時などは、10~25ドルまで跳ね上がります。アメリカは日本と違い、路上でも車は停められます。1週間に1回ぐらい、ストリートの掃除があるので、その時間以外はパーキングOKというところが多いです。また、許可証を持っている人のみ停められるストリートもあります。ストリートパーキングの条件は、ストリートの至る所に看板が立っていますので、駐車前に必ず確認を!
どこのホテルにもパーキングがありますが、宿泊者でも有料というのが一般的。モーテルは、モーターホテルの略ですので、部屋の前に無料のパーキングがあります。ロサンゼルスを車で観光する場合は、フリーウェイ沿いのモーテルを利用する方が、駐車料金もかかりませんし、宿泊費もお得です。
駐車は前向きで
日本では、ほとんどの人が駐車場で車を後ろから駐車します。しかし、アメリカでは前向きが基本です。パーキングは基本的に、枠が斜めに書かれていて、運転してそのまま斜めに突っ込むように駐車します。斜めのパーキングは、バック駐車は非常に難しいので、日本の感覚で、バックで駐車しようと試みないように。また、「Ahead Parking Only(必ず前向きに停めるように)」と書かれているパーキングも多いので、気をつけてください。
カープールレーン
「このレーンはカープールだけです」という意味
ロサンゼルスの場合、ほとんどの大きなフリーウェイにカープールレーンがあります。フリーウェイの全路線にカープールレーンがあるわけではなく、部分的なことが多いです。一番左の車線なので、フリーウェイの出口が近い場合は、早めにカープールレーンから出ておかないと、フリーウェイの出口を通り越してしまったということもありますので、気を付けてください!