ロサンゼルス/ロサンゼルスの空港・市内交通

ロサンゼルスのレンタカー(4ページ目)

アメリカは車社会です。その代表的な場所がロサンゼルス。車があれば時間を効果的に使うことができ、なければ移動が大変。ロサンゼルスに旅行の際は、ぜひ車を借りて運転してみましょう。大きなフリーウェイでの運転は、気持ちが良いですよ。

芦刈 いづみ

執筆者:芦刈 いづみ

アメリカガイド

赤信号で右折はOK

「赤で右折はダメです」というサイン

「赤で右折はダメです」というサイン

アメリカは日本と違って右側通行です。そして、右折の際、信号が赤の場合でも、一旦停止をして、左から車が来ているのが確認できれば、赤信号のままでも右折することができます。

信号が赤だからと言って、右折用のウインカーを点けたまま、ストップしたままでいると、必ず後ろの車にクラクションを鳴らされてしまいます。アメリカでは、「赤信号で右折OK」は、必ず覚えておきたいルールです。

ただ、多くはありませんが、たまに「No Turn On Red(赤信号での右折禁止)」と書かれた交差点があります。そこでは、赤信号でも右折は禁止です。注意してください!
 

パーキング

パーキングは、街中、郊外問わずどこにでもあります。ただ、街中のパーキングは有料、郊外のパーキングは無料のところがほとんど。ロサンゼルスダウンタウン内のパーキングの相場は、1日5ドル前後。イベント時などは、10~25ドルまで跳ね上がります。

アメリカは日本と違い、路上でも車は停められます。1週間に1回ぐらい、ストリートの掃除があるので、その時間以外はパーキングOKというところが多いです。また、許可証を持っている人のみ停められるストリートもあります。ストリートパーキングの条件は、ストリートの至る所に看板が立っていますので、駐車前に必ず確認を!

どこのホテルにもパーキングがありますが、宿泊者でも有料というのが一般的。モーテルは、モーターホテルの略ですので、部屋の前に無料のパーキングがあります。ロサンゼルスを車で観光する場合は、フリーウェイ沿いのモーテルを利用する方が、駐車料金もかかりませんし、宿泊費もお得です。
 

駐車は前向きで

日本では、ほとんどの人が駐車場で車を後ろから駐車します。しかし、アメリカでは前向きが基本です。パーキングは基本的に、枠が斜めに書かれていて、運転してそのまま斜めに突っ込むように駐車します。斜めのパーキングは、バック駐車は非常に難しいので、日本の感覚で、バックで駐車しようと試みないように。

また、「Ahead Parking Only(必ず前向きに停めるように)」と書かれているパーキングも多いので、気をつけてください。
 

カープールレーン

「このレーンはカープールです」という意味

「このレーンはカープールだけです」という意味

アメリカのフリーウェイにはカープールレーンと呼ばれる車線があります。これは一番左の車線の場合がほとんどで、大抵の場合、1車線か2車線です。カープールレーンを通ることのできる車は、「2人以上乗っている車(たまに3人以上の場合あり)」です。これは通勤ラッシュ時の渋滞緩和のために作られた車線ですが、1日中走行することができます。

ロサンゼルスの場合、ほとんどの大きなフリーウェイにカープールレーンがあります。フリーウェイの全路線にカープールレーンがあるわけではなく、部分的なことが多いです。一番左の車線なので、フリーウェイの出口が近い場合は、早めにカープールレーンから出ておかないと、フリーウェイの出口を通り越してしまったということもありますので、気を付けてください!
 

ロサンゼルスの渋滞

ロサンゼルスの渋滞は、夕方の首都高同様かなりひどいです。朝は、ロサンゼルスダウンタウン行きが6時~10時ぐらいまで、帰りは逆行きが、I-405は、15~19時ぐらいまで渋滞していて通常30分しかかからないところに1時間半かかってしまうこともしばしば。ですから、そういった渋滞の時間を避けて移動することが、ロサンゼルスを車でスムーズに観光するポイントです。
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