ダイエット食品・サプリ/脂肪燃焼サプリメント

内臓脂肪を狙え!ぽっちゃり下腹縮小計画(2ページ目)

ビーチやプールで気になるのが、ぽっちゃりしてしまった下腹。夏本番、そんな下腹を縮小する食習慣やサプリを試してみませんか?

小浦 ゆきえ

執筆者:小浦 ゆきえ

ダイエット食品・サプリガイド

内臓脂肪に効果が確認されている成分は?

これだけ色々な種類があるダイエットサプリですが、「効果が確認されているもの」はあまり多くはありません。「おそらく効果があるだろう」というものは色々とありますが、今回は、内臓脂肪への効果が確認されているものに絞って紹介したいと思います。

<普段の食事の中で変えていけるもの>
雑穀米

無理なくできる習慣を作りましょう



雑穀
精白大麦を半分使用したご飯を3カ月続けた場合に内臓脂肪が減少したという報告があります。大麦に限らず、雑穀全般は食物繊維が豊富でミネラルなどの栄養価も高いので、普段の食事を雑穀米にしてしまうのもおすすめです。

中鎖脂肪酸
ココナッツオイルやパーム油、牛乳に含まれる脂肪酸で、体に脂肪がつきにくトクホの成分でもあります。吸収されてからすぐにエネルギーとして消費される性質があるので、調理に使う油をこれに変えることで、体への脂肪蓄積を予防する効果が期待できます。

食物繊維(難消化性デキストリン)・オリゴ糖
食物繊維やオリゴ糖は、消化されずに腸に届くことで脂肪の吸収を抑えてくれます。体脂肪が気になる方向けのトクホとしても登場していますが、トクホ以外の製品でも、同等の量が含まれているなら効果が期待できるかもしれません。
もちろん、食物繊維を多く含む野菜を摂ることでも同じような効果が期待できます。


<食事+αで利用できるもの>
お茶

続けやすい味・価格で選んでみましょう



茶(緑茶・プーアル茶、ウーロン茶)
トクホでも知られているお茶ですが、元々お茶が持っているカテキンや製造過程で作られた重合カテキンなどが、食事の中の脂肪の消化吸収を抑えたり、体内で脂肪が燃焼しやすい環境を作ると考えられています。

ポリフェノール(ケルセチン配糖体、モノグルコシルヘスペリジンなど)
植物由来のポリフェノールには、種類によって様々な効果があることがわかってきています。その中で、体脂肪への効果が確認されたものがいくつかトクホとしても登場しています。


どの成分も、1回利用するごとに効果が表れるというものではなく、毎日続けることで、3カ月くらい続けた時に効果が表れるというものです。集中的に食事のカロリーを減らす方法もありますが、長期的なリバウンド予防も考えると、さっさと効果を出したい時は、運動で燃やしてしまうことが一番かもしれません。

ゆっくりじっくり効果を待てない人は、即効性のある運動と併用して、スッキリさせた後の体型を維持する習慣として取り入れてみてくださいね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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