2種類の髪のうねりの原因
髪のツヤや手触りを悪くする髪のうねり。髪のまとまりも悪くなるので悩んでいる方は多いのではないでしょうか。くせ毛、天然パーマ、縮毛、うねりなど呼び方は色々ありますが、髪のうねりの原因は先天的な理由の天然パーマ(くせ毛)と、加齢や日々のケアによる物の2種類あります。
残念ながら先天的な髪のうねりをケアで改善する事は難しく、ストレートパーマや縮毛強制、ヘアアイロンでうねった髪をストレートにするしか改善方法はありません。
しかし加齢や日々のケアが原因で髪がうねっている場合は、日々のケアを見直すことで改善することが出来ます。
「昔はストレートだったのに、加齢と共にうねりが気になるようになってきた」という方は是非、日々のケアを見直してみてください。
髪のダメージがうねりを引き起こす
加齢による髪のうねりの原因の1つが髪のダメージ。健康な髪は80%のタンパク質と12%水分、5%の脂質で構成されていますが、ダメージを受けるとこのバランスが崩れます。ダメージを受けた髪にはダメージホールと呼ばれる穴が髪内部に出来、髪のバリや機能が崩れてしまいます。このダメージホールに外気の水分が入り込み部分的に膨張し、髪がうねってしまうのです。
髪のダメージと聞くと「パーマやカラーをしている方だけのもの」と思いがちですが、紫外線やドライヤーの熱、タオルドライ時の摩擦など普段の生活で髪は沢山のダメージを受けています。
また髪も老化と共に衰えていくので、若いころは大丈夫でも年齢と共に少しのダメージでトラブルを引き起こすようになります。
髪のうねりが気になったらそれは髪のダメージが原因かもしれません。修復力の高いトリートメントやコンディショナーを日々のケアに取り入れてみてください。