なぜパートナーが必要なのか? 恋愛にはメリットがある
恋愛は「生き甲斐」になりうるのです
このように、恋愛は人にメリットをもたらすものである……。そんな前提からいくと、私たちがなぜ恋愛をするのか?という問いの対する答えが見出しやすいでしょう。
神様も恋をする
パートナーはあなたの「鏡」のような存在
神社に参拝した時に、こんな張り紙を見たことがありませんか?「夫婦の生活は修行である」「良き伴侶は、良き鏡となる」言い方は違えど、似たような意味のものを見たことがあるかと思います。また、このような言葉は神社以外でも見ることができるでしょう。
恋愛といえば、ロマンチックな部分だけがクローズアップされがちかもしれません。しかし、古来日本人の心にはそうした「喜びも悲しみも分ち合い、ともに人間として成長する」という素晴らしいパートナーシップの形が根付いていると言えます。
助け助けられることの素晴らしさ
助け、助けられる二人が相補関係を築く
人は誰でも、他人を助けたい、他人の役に立ちたいという潜在的な欲求があります。しかし、誰かに助けられたり頼るということは、日本人はどうも苦手な傾向にあります。それこそが、パートナーシップを育むのを阻んでいる要因といえるでしょう。誰かが「助ける素晴らしさ」を体感するには「助けられる人間」がいなければなりません。
そのような相補関係の最小単位は、夫婦や恋人という形なのではないでしょうか。だとすると、私たちの深い欲求を満たすためにはパートナーが必要であるともいえます。これまで仕事で頑張りすぎていた方や、つい何でも自分だけでやろうとしてしまう方は、一度パートナーに甘えてみてはいかがでしょうか。
パートナーがいない方は、気になる相手に頼ってみましょう。頼りにされた側としては、あなたの役に立てるということでこの上ない喜びを感じているかもしれません。
寂しさから恋をしても良い
寂しさはあなたの味方
「寂しさから人を好きになってはいけない」と言いますが、本当にそうでしょうか? 逆に、寂しいという感情がなければ、ここまで人間は群れをなして生活しなかったはずです。寂しい気持ちがあるからこそ、誰かと繋がっていきたいと思うはずです。
もちろん、寂しさを埋めるためだけに恋愛をするのは望ましいことではないでしょう。ですが今年は、いつもより少しだけ弱い部分を異性に見せるといのはいかがですか? これまでとは違った、素晴らしいパートナーシップを結べる1年が、あなたを待っているかもしれません。
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