コタキナバルの衛生面では過剰な心配は無用
体力的に無理のないスケジュールを心がけて

病院

コタキナバルで一番新しい大病院「KPJホスピタル」。最新の設備が導入されています。

「東南アジア」と聞くだけで、不衛生なのでは? 現地の食事でお腹を壊すのでは?と心配になる人がいます。でもマレーシアは比較的発展していて、コタキナバルも州都だけあって近代的な都市。大きな病院もあり、綺麗なホテルやレストランもあるのでほとんど心配はありません。

とはいえ、日本と同じ環境ではありませんから、注意が必要な点もあります。コタキナバル滞在中は以下のような点に気をつけてお過ごし下さい。

飲みもの

水

スーパーのお水売り場。白いキャップは普通の飲料水、青や緑のキャップは硬度の高いミネラルウォーターです

マレーシアでは習慣として水道水はそのまま飲用しません。必ず一旦沸かしたお水、もしくはペットボトルなどで市販されている飲用水を飲みます(歯磨き程度なら蛇口からのお水で問題ありませんし、プールやお風呂でお子さんがうっかりお水を飲みこんでも、よほど大量でなければ心配しなくて大丈夫です)。

ホテルの客室にはペットボトルのお水がサービスで用意されています。またコンビニやスーパーや飲食店ではで500mlペットボトルのお水が1リンギット程度(約30円)で売られています。

マレーシアのペットボトル水は普通の飲料水と硬質を含むミネラルウォーターとの大きく二種に分けられ、前者は白のキャップ、後者は色付きのキャップ、と一目でわかるように区別されています。日本のお水は軟水なので、硬水を飲み慣れていない方が急にミネラルウォーターばかり飲むとお腹の調子が悪くなる可能性もあるので、買うときは白いキャップのお水にしておいた方が無難かもしれません。

なお、よく旅行ガイドブックなどでは「東南アジアでは氷入りの飲み物はお腹を壊すので注意」と書かれていたりすることがありますが、マレーシアの飲食店の飲み物に入っている穴の空いた形状の氷は、製氷業者が飲料水で作って各お店に卸しているものなので衛生的に全く問題ありません。氷入りの飲み物でも安心して飲めます。

食べもの

お腹の弱い人はなるべく生ものは避け、きちんと火の通っている料理を選ぶようにしましょう。また、コタキナバルのレストランや屋台はほとんどのメニューがお持ち帰り可能ですが、暑くて料理の足も早いので、朝テイクアウトしたごはんをお弁当としてお昼に食べたり、夜テイクアウトした物を朝食べるというような常温放置や長時間おくことは避けた方がいいですね。

実際コタキナバルで暮らしている分には食中毒にあたることは滅多にはないのですが、旅行の場合、旅の疲れや慣れない料理、水質の違い、料理に使う油の違いなどで、胃が受け付けずお腹を壊してしまうことがあります。疲れや胃のもたれを感じたら、スパイシーな料理や脂っこい料理、冷たいものは控えてすこしお腹を休ませてあげましょう。