コタキナバル/コタキナバルのグルメ・レストラン

コタキナバルのビール・お酒事情

マレーシアはイスラム教国だからお酒が飲めない? と思われがちですが、コタキナバルのあるボルネオ島は多民族、多宗教で、非イスラム教徒も多く、お酒好きが多いことでも有名です。こちらで一般的に飲まれているお酒、どこに行けばお酒が飲めるのかなどビール&お酒関連の情報をまとめました。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド

実はお酒も楽しめるコタキナバル

ビール

スーパーで売られているビール。最近はマレーシア工場産のアサヒスーパードライもよくみかけます

マレーシアも地方によってはイスラム色が強くてお酒がなかなか売られていないような場所もありますが、コタキナバルではその心配はありません。非イスラム教徒のお酒好きも多く、スーパーやコンビニでもお酒は売られています。

こちらで一般的なお酒といえば、まずはビール。一番メジャーな銘柄はタイガー、他にハイネケン、カールスバーグ、バドワイザー、ギネスなどもよく売られています。マレーシアにはマレーシア独自のビール銘柄というのはないのですが、タイガーもハイネケンもカールスバーグもマレーシアの会社が海外からライセンス供与を受けてマレーシア国内の工場で生産しています。

お酒の買い出しをするなら

スーパー

スーパーのお酒売り場。食品売り場とは別の場所にあることが多いです

ホテルでももちろんお酒が売られていますが、ホテルのビールはとにかく高い! 一缶20リンギット(約600円)するようなホテルもあります。街中のコンビニやスーパーでビール、アングリア・シャンディ(ビールをレモネードで割ったカクテル飲料)、ウイスキーなどが売られていますので、外で買って来たほうが安上がりです。

スーパーの場合、お酒売り場は食品売り場とは離れた一画にあることが多いのでビールやお酒の売り場が見当たらない場合は店員さんに聞いてみるといいでしょう。

マレーシアは酒税が高いため、コンビニやスーパーで売られているビールでも一缶7~9リンギット程度(約240円)とこちらの物価からすると高めです。ただこれは正規品の場合。コタキナバルでは近くの免税の島、ラブアン島から運ばれてくる安いビールが広く流通しているため、実際はもっと安くビールが飲めることも。

中華系食堂ではそれらの安いビールが売られていて、ビールのみのお持ち帰りも可能です。3缶単位などのセット買いの方が安くなります。

>> コタキナバルで食事しながらお酒が飲める場所は?
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