トルコの治安

グランドバザールの入り口には警備員が常駐(イスタンブール)

グランドバザールの入り口には警備員が常駐(イスタンブール)

治安の悪い地域とそうでない地域がはっきり分かれているトルコ。基本的に明るい時間帯に観光名所だけをまわるのであれば、それほど危険ではないと言えます。 ただし観光地には、観光地特有の犯罪が多いのも事実。例えば観光客狙いの置き引き・スリ・ひったくりなどには要注意です。でもこうした犯罪も、鞄を持つのは車が通るのと反対側にするなど、ポイントさえつかんで気をつけておけば、狙われる確率がかなり低くなります。また、同じ旅行者を装った犯人による睡眠薬強盗被害、ニセ警察官による金品搾取、暴力バーでのぼったくりの報告も出ていますので、甘い言葉に騙されないよう心がけましょう。

参照>>>トルコの治安
参照>>>トルコの犯罪対策

その他、イスタンブールのスルタンアフメット地区の土産物屋による悪質な客引きへの苦情も出ています。基本的に、トルコ人は見知らぬ人に対していきなり「友達になろう」ということはほとんどありません。過度に馴れ馴れしい人や、スルタンアフメット地区でむやみに日本語で話しかけてくる人にはご注意を!

参照>>>イスタンブールの治安

 

イスラム教のルール

ラマザン期間中のブルーモスク(イスタンブール)

ラマザン期間中のブルーモスク(イスタンブール)

トルコでは90%以上の人々がイスラム教を信仰していますが、国が政教分離政策を採っているため、他のイスラム国に比べてかなり緩やかなものと言えます。ただしイスラムは人々の生活に根付いた宗教ですので、訪れる国に対して失礼にならない程度に、いくつかの点は押さえておきましょう。

まず、宗教施設において過度の肌の露出はできるだけ控える。できれば薄手のスカーフを一枚鞄に忍ばせておくと、便利かもしれません。モスクによっては、スカーフ着用を促されることもあります。 断食(ラマザン)期間中(2012年は7月20日~8月18日)は、日中断食を行っているトルコ人がいますので、町で飲食しながら歩いたり、あなたが女性であれば、露出度の高い服を着て歩いたりするのは控えた方が良いでしょう。断食期間というのは、食物だけに限らず、全ての欲を封印する期間でもあるのです(ただし、大都市ではそれほど気にしない人も多い)。

注意が必要なのは、ラマザン中は観光名所なども通常より早い時間に閉館してしまうこと(イフタールという日没時の食事時間に当たるため)。この時期に旅行される場合には、入場時間なども事前に調べておくように。

 

トルコの通貨・両替・カード・チップなど、お金の話

トルコリラの新紙幣

トルコリラの新紙幣

トルコでは2005年1月にデノミ(通貨の切り下げ)が行われ、新紙幣と新硬貨が発行されました。このため、旧デザインのトルコリラ紙幣やコインは 2009年12月31日以降、使用できなくなります。現在、為替レートは1TL(トルコリラ)=約46円(2012年2月22日現在)。また、クルシュという補助通貨もあり、1トルコリラは100クルシュに相当します。ドルとセントの関係と同じですね。

かつてインフレが激しかった影響もあり、トルコでは町のあらゆるところに両替所(Doviz=ドヴィズ)があります。また、両替所以外にも銀行、郵便局、ホテル、貴金属店などで両替が可能です。ただし、レートについては両替所が一番いいので、まずは空港についてから当座のお金を両替し、その後は必要に応じて替えて行くのが便利でしょう。ちなみに日本円も両替できますが、できないところが時々あったり、レートがあまり良くなかったりするので、できれば日本から米ドルまたはユーロを準備して行くと、旅行中両替しやすくなります。

クレジットカードについては、トルコ国内で一般にも広く使われているため、ビザやマスターであれば、どこでもほぼ使用可能です。

トルコの物価は近年かなり上昇しており、イスタンブールにおいては東京とほぼ変わらないと考えていいでしょう。ただし、地方ではそれほどでもありませんし、スーパーで売っている果物やお菓子などは今でもお手軽価格なので、現地の生活を覗きに行きがてら、訪れるのも楽しいかも!

参照>>>トルコの物価