奨学金申し込みコース選択のポイント
■第二種奨学金を押さえておくこと
無利子の第一種奨学金は、予算の関係等で基準を満たしていても必ず採用されるわけではありません。したがって、奨学金が必要な方は第一種奨学金にこだわり過ぎずに、第二種奨学金も視野に入れて選択してください。
■単願が有利に扱われることはない
意外に誤解されている保護者の方が多いのがこの点です。
奨学金の申請には、「〇〇のみを希望(単願)」 「〇〇が不採用の時は△△を希望(併願)」と、2つの方法があることに気づかれたと思います。
大学入試では、併願よりも単願(専願)の方が有利に扱われることがありますが、日本学生支援機構の奨学金の選考にあたっては、単願も併願も平等に審査されるのでどちらの方が有利・不利などということはありません。
■在学採用で再チャレンジできる
予約採用で第一種や併用貸与が不採用となってしまっても、大学入学後に申し込む在学採用で再び第一種や併用貸与へ再チャレンジすることができます。
在学採用を上手く活用することもポイントですが、予約採用の場合、入学直後におこなう「進学届」提出時に奨学金の月額などを自由に変更することができるので、各コースの内容をキチンと理解したうえで安心して申し込んでいただければと思います。