2013年に誕生した『JPタワー』と商業施設『KITTE』
画面右側がJPタワー。そのうちB1から6Fまでの低層階がKITTE。
今年3月に誕生した東京駅『赤レンガ駅舎』の南西側に隣接する『JPタワー』の高さは約200メートルで画面左側に映る『グラントウキョウサウスタワー』とほぼ同じ。やはり最上部は照明で彩られています。上記のようなアングルでは、『赤レンガ駅舎』のドームからグラントウキョウサウスタワーが伸びているかのように見え、低層階KITTEと上層のオフィスからなる『JPタワー』と『駅舎』が対比しているような景観を撮影できます。
『KITTE』部分の柔らかな暖色の照明は『駅舎』との調和を考慮されてのことでしょう。
また、『KITTE』6Fにある屋上庭園『KITTEガーデン』からも、東京駅『赤レンガ駅舎』を眺めることができます。施設のオープン時に行われた桜のインスタレーションアートイベントとともに『KITTEガーデン』も紹介しているので、下記にリンクした掲載ページもご覧ください。
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丸ビルから観る東京駅『赤レンガ駅舎』と照明デザイン
丸ビル5階テラスは絶好のビュースポット
丸ビル5階にあるテラスからは、ライトアップされた東京駅・赤レンガ駅舎や駅前広場を正面に観ることができます。(開放時間11:00~20:00)
美しく照らされたドーム(KITTEガーデンより撮影)
赤レンガ駅舎の照明デザインは面出薫(めんでかおる)氏が担当しています。レンガ壁面の低層部分は、暖かい光でやさしく照らすことで赤いレンガの存在感を際立たせています。そしてドーム屋根の美しい形状はとてもシンボリックに照らされています。日没から21:00までライトアップしているので、色々な場所から眺めてお気に入りの夜景を探してください。
>>次のページでは2つの復元された赤レンガ建築を続けて鑑賞します。
新丸ビルの『丸の内ハウス』から東京駅・赤レンガ駅舎(大正建築の復元)をのライトアップを観た後、『三菱一号館美術館』(明治建築の復元)へまいりましょう。