東京・丸の内・日比谷でハイカラ夜景散歩(4ページ目)

『ザ・ペニンシュラ東京』ライトアップ

日比谷公園や皇居の向かい、日比谷通りと晴海通りの交差点に2007年に誕生したのが国際的な名門ホテル『ザ・ペニンシュラ東京』です。建物外観は日本の灯籠（とうろう）をモチーフにしたデザインで内装にも日本の伝統技術が随所に採り入れられています。ぜひ夜に訪れて、そのユニークな外観のライトアップをご覧ください。冬になるとロータリーにクリスマスツリーが飾られ、いっそう華やかになります。サイズも色の濃淡も異なる球体で構成されるツリーはとても上品で素敵です。短いサイクルでベースの色も変化するので少し留まって鑑賞しましょう。

10月の1ヶ月間は、乳がんの予防や早期発見・診断・治療の大切さを伝えるピンクリボン活動啓発キャンペーン“ザ・ペニンシュラ・イン・ピンク”を展開。ホテル全体がピンクの光に包まれます。

日比谷公園の大噴水で水と光に癒される

『ザ・ペニンシュラ東京』の向かいにある明治36（1903）年開園、日本初の洋風近代式公園『日比谷公園』にも足をのばしましょう。公園内には野外音楽堂や公会堂があり、文化発信地としての役割も担っています。開園と同年にオープンした老舗レストラン『松本楼』では、創業当時モボ・モガに愛されていたハイカラ料理をいただけます。 こちらで観たいのは日比谷公園のシンボル、大噴水のライトアップです。水音を聞きながら、さまざまな色に変化していくするライトアップを眺めているととても癒されます。

『オクトーバーフェスト』やキャンドルイベント『日比谷アカリテラス』の会場でもあるので、機会があれば、いつもとは違う夜景も体験してみてはいかがでしょうか。

今も昔もハイカラな街、東京・丸の内・日比谷の夜景をさまざまなシチュエーションで楽しんでみてください。

≪DATA≫
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