モネの世界を体感 印象派庭園「花美の庭」

2014年4月5日から6月15日まで、浜名湖ガーデンパークと、はままつフラワーパークの2つの会場で『浜名湖花博2014~花と緑の祭典』が開催されています。今回は、浜名湖ガーデンパーク内にある、クロード・モネの庭を体感できる、印象派庭園「花美の庭」をご紹介します。
浜名湖ガーデンパーク内の花美の庭

モネに入り込んだような庭園

19世紀後半の印象派を代表する画家クロード・モネは、自然の光の移り変わりを絵画に表現し、屋外の風景画を数多く残しています。また、庭づくりをこよなく愛し、パリ郊外のジヴェルニーの自邸で四季折々の花を育てていました。「花美の庭」では、モネの自邸の庭と同じように、「花の庭」と「水の庭」で構成されています。
朝日の花壇

色の濃淡が美しい朝日の花壇

花の庭では、建物に向かって右側に朝日の花壇、左側に夕日の花壇があり、朝日の花壇では、霞がかった朝の光を花の色の濃淡で表現し、夕日の花壇では、西日で染まるとより色が映えるオレンジ系の花が植えられています。
夕日の花壇

オレンジ系の花が咲く夕日の花壇

モネは季節や時間帯、天候による見え方の変化を綿密に考えて、庭をつくっていたので、その違いを感じるためにも何度か訪れてみたいものです。また、庭を見る視点にもこだわっており、腰かけて見た庭の風景を好んだと言われています。
花の庭中央にあるバラのアーチ

ベンチに座り腰かけた視点から鑑賞してみましょう

室内でも屋外でもイスに座って低い視線から庭を眺めていたようで、この花美の庭でも、上の写真の中央のバラのアーチが見通せる場所にベンチが設置されています。ぜひ腰かけたモネの視点からも庭の景色を楽しんでみて下さい。

次のページでは、「夜間ライトアップ特別開園 光と庭の夜想曲」をご紹介します。