男らしさの真骨頂はヴェルサーチに軍配
ヴェルサーチ エロス オーデトワレ 100ml 1万500円
ミントオイルから始まって、トンカビーンズ、ダガスカルバニラやヴァージニア&アトラス産シダーウッドへと変化していきます。身体にまとわりつくような男らしさは、このブランドならでは。メドゥーサをレリーフにした意匠の凝ったボトルもまた、官能性を助長します。
不動の人気のブルガリ
ブルガリ マン エクストレーム オードトワレ100ml 1万395円 ブルガリ パルファン事業部
ホワイトフリージアというフローラル系の香りをミドルノートに持ってきているにもかかわらず、グアテマラ産カルダモン、ベジタルアンバーなどがしっかりと利いているため、男らしさにかげりがありません。ブルガリの香りはやはり、どこか違うものという感じがします。
ウードの流行が来る!?
ザ・ディフェレント カンパニー ウード・シャマッシュ 50ml 2万6250円 フォルテ
たとえば、ザ・ディフェレントカンパニーの「ウード・シャマッシュ」はラオスのウードの他にピンクペッパーやサフランなどオリエンタルな要素たっぷり。とても力強い香りに仕上がっています。
他にも、8月に限定で発売されたメゾン フランシス クルジャンから「ウード ベルベット ムード」、「ウード シルク ムード」、「ウード カシミア ムード」の3種が発売されました。 このようにウードはこれから注目していきたい香りです。
今後も目が離せない、香り事情
また、アニック グタールでは「ムッシュ」が復活しましたし、ボッテガ・ヴェネタからも男性用の香りが登場し話題をさらっています。ブランド単位だと、フェンディがようやく日本で香水の販売を解禁しました。さらにメゾン系の香りでは、歴史上の人物などにフィーチャーしたイストワール ドゥ パルファムやアイルランドからやってきたクルーン キーン アトリエなどおもしろい香りも続々と増えてきています。
さて、2013年の香りで貴方の好みのものはあったでしょうか? そして、来る2014年には一体、どんな新しい男性像を見ることができるのか非常に楽しみにしています。