Windows8.1の登場で注目される8インチタブレット
Windows 8.1のリリースで注目を浴びているタブレットがあります。8インチタブレットです。今までのタブレットは10インチ以上のサイズが主流で、キーボードと合体したり、変形したりすることで、ノートパソコンとして使う用途が主なものでした。しかし、ここにきて、アップルのiPad miniサイズの、Windowsが動く8インチの小型タブレットが各社よりリリースが続き、話題になっています。8インチWindows 8.1タブレットの注目点
特に注目すべき点は3点あります。まず、どのメーカーの機種も標準でOfficeを搭載していることです。すぐに、WordやExcelを利用することができます。もう一点は、Flashゲームを遊べるスペックを搭載していることです。「艦隊これくしょん~艦これ~」を代表とするFlashベースのゲームは、Androidタブレットでは快適な操作はできませんが、Windows 8.1搭載タブレットでは、そこそこのスピードで楽しむことができます。そして、最後の点は、「価格」です。各メーカーとも、5万円前後の戦略的な価格で、市場シェアを狙っています。タブレットではありますが、日常業務程度の作業をこなすポテンシャルを持つWindows 8.1タブレットが、低価格でリリースされることで、2台目、3台目需要を掘り起こしています。Miix 2 8の特徴
今回は、レノボより発売されたMiix 2 8のレビューをお送りします。Miix 2 8の特徴としては、非常に軽く(約350g)、価格も安価な設定(実売で4万円台、2013年12月現在)になっていることです。Miix 2 8は、内蔵メモリが32GBバージョン(Office Personal 2013搭載)と64GBバージョン(Office Home and Business搭載)があり、それぞれのバージョンにてOfficeのバージョンが違いますが、他の仕様は同じになっています。クアッドコアCPU Atom Z3730を搭載しており、約10時間の駆動時間となっています。次のページでは、本体写真をご紹介します。