お花を活けます
今回使用したお花はこのラインナップ。華やかで、縁起のよい花材を集めました。
お好きなお花をお使いください！
では早速、土台にお花を挿してゆきましょう。アレンジを挿すときには、完成形をイメージするのがコツです。今回はドーム型にするので、中心が高く周りは低くなります。また、2～3ｃｍ程度挿し込むと安定します。
3ヶ所入れてみました。
土台から葉が少し出るくらいの位置に、寝かせて差し込む。
2本挿す場合は、1本目の2/3程度の長さにし、1本目よりも後ろに挿しましょう
好きな長さ（土台の高さの1.5倍くらいが目安）に松をカットし、オアシスに挿す部分の葉を落とす。真ん中よりも少し後ろくらいに挿す。
低めのテーブルに置くことを想定して、上向きに挿してみました
和を意識しつつ、インテリアになじみやすいようまあるくかわいらしいキクは、今回のメインとなる花。
完成したアレンジを置く場所を考えながら、目線と花の正面が合う角度で、前面の真ん中に挿す。怖がらずに、自分と花の顔がバチッと向き合うように。
寝せたり立てたり、ポリシャスのふわふわでオアシスが見えなくなるように挿します
ポリシャスを6ｃｍくらいにカットし、3～5本程度挿す。
同じものを三角形に挿すと、奥行きが強調されます
一番後ろに高めに、真ん中に低めに挿す。
拾った松かさを洗う場合、乾燥するまでに時間がかかるので注意。汚れがひどくない場合は拭くだけでも
6.松かさを刺す。
松かさの1番下の段にワイヤーをくるりとかけてから、端と端を交差させ、ねじる。
バランスを見ながら、器のすぐ上、低めの位置に挿す。
ヒメミズキをはじめ、ウメ・ツバキなど木に直接花を付ける枝ものは、寒いところでも花が咲くので、縁起がよいとされています
1本の枝を3本にカットし、左後に挿す。真ん中を中心に、放射状に入れるのがコツ。
花をカットするときは潔く！ 中で傷ついてしまうこともあるので、カットしてしまう方がお花のためでもあるのです
モカラは、花が縦に付いているので、下の方の隠れてしまう部分の花をカットする（茎は残す）。マツとピンポンマムの間くらいに挿す。
残ったお花はお皿やぐい飲みなどに浮かべて一緒に飾っても。
お正月らしさをupするためなので、なくてもかまいません。ご祝儀袋などについている水引きをそのまま挿しても良いでしょう
短くカットした水引きをまるめてテープ止めする。松かさと同じ要領でワイヤーをつけ、左前方に挿す。
反対側にお正月アイテムのピック（梅や鏡餅・凧など）を挿す。
完成です！
牛乳パックにたっぷり水を注ぐ。その後の水遣りは、触ってみてお水がなければ足す、というペースで。
