日々のニュースを追えば、「仕事に活かせる資格」の最新動向が見えてきます。
毎月、先月発表されたニュースの中から今後の動向が気になるトピックスを厳選してお届け。今回は2013年10月分です。

【今回注目したニュースはこれ!】
■開講講座は20分野!社会人の「学び直し」を政府が支援!
■要注目!「ブランドマネジメント」の国家資格が新登場!
■企業の教育研修費増加中!目玉はやっぱり外国語習得?!

開講講座は20分野!社会人の「学び直し」を政府が支援!

安倍政権が推し進める成長戦略「日本再興戦略」。目玉は、女性や若年層の活躍促進ですが、「学び直し」の機会を拡充することもその一環と言われていました。
そこで、この10月に発表されたのが、育児で離職後、再就職を希望する女性や、キャリアアップを希望する社会人を対象に、成長産業で求められる「即戦力」養成を目的とした講座の開講。

その名も「社会人や女性の学び直し教育プログラム」と名付けられたこの社会人向け講座、全国の大学、短大、専門学校と各地の経済団体が連携し、「環境・エネルギー」「医療・福祉・健康」など、20の分野での開講を予定しています。

まずは今年度中に全国で各分野1校ずつの代表校を選定し、自動車整備、スポーツ医療、介護・福祉、情報デザイン、アニメ・マンガなど64職域に対応したモデルカリキュラムを完成。2014年度には、これに企業や経済団体の意見を取り入れたカリキュラムが策定されるそう。託児ルームの併設など、子育て中の人でも受講しやすい環境整備も検討されています。

一方、経済面でも「学び直し」をバックアップする動きも。
独立行政法人「日本学生支援機構」は、来年度から無利子の奨学金制度の支給対象を広げ、過去に支給を受けた人が大学で学び直す際にも適用できるようにする考えとか。
また、厚生労働省も社員や職員の大学受講を支援する企業への経費助成を検討しています。

「学び直し」の場が広がり、再チャレンジの機会が増えることはもちろん良いことですが、さらなる課題は、こうした講座受講で、どれだけ実際の就職に結びつくかどうか。
今後は、このあたりの施策の整備にも注目していきましょう。