トラベル英会話

英語で道案内ができる人になりたい!(2ページ目)

「どれくらい英語ができるようになりたい?」と考えたとき、「せめて外国人に道を聞かれて、答えられるくらいになれば……」と思う人は多いのではないでしょうか。英語で道を教えるのはそう難しいことではないのですが、外国人にいきなり声をかけられると、焦ってなかなかうまくいかないもの。今回は、“英語で道案内ができるくらいの会話力”を身につけるための方法をご紹介しましょう!

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

外国人の質問に答えてみよう!

英語で道案内くらいできるようになりたい、でもとっさに言葉が出てこない……! こういう体験は誰にでもあるもの。普段から英語を口に出して練習することが大切だということを紹介してきました。前ページで挙げた問いへの答えとしては、例えば以下のようなものが考えられます。

2) Can you tell me how to get to the Tokyo Station?
(東京駅への行き方を教えてもらえませんか?)

解答例:Go straight this way and turn right at the first corner. You’ll find it on your left.
(この道をまっすぐ行って、最初の角を右に曲がると左側にあります)

3) Which line should I take to get to Shibuya?
(渋谷に行くには、何線に乗ればいいのでしょうか?)

解答例:Take Chuo line and change trains at Shinjuku. If you take Yamanote line in the direction of Shinagawa, Shibuya is the third stop.
(中央線に乗って、新宿で乗り換えてください。山手線の品川方面に乗ると、渋谷は3つめです)

目にしたものを感覚的に表現

もちろん、行き方を説明するための基本的な表現を押さえておく必要はあります。例えば、次のようなものです。

turn right / left 右/左に曲がる
at the corner 角で
on you right / left 右側に/左側に
change trains 電車を乗り換える
take XXX line XXX線に乗る

「turn right、turn leftくらいすぐに言える」と思うかもしれませんが、いざとなると意外にスッと出てこないもの。大切なことは「表現を知っていること」とともに、「知っている表現を使った口頭練習をすること」なのです。

例えば、地図や地下鉄路線図などを見ながら、自分で「上野駅から四ツ谷駅に行く」といったように目標を設定、路線や乗り換え地点などを英語で言う練習をしてみましょう。これを繰り返しているうちに、必要な表現が自然に口から出てくるようになります。

でも、実際に外国人と話をしたことがほとんどないので、いざというときちゃんと話せるかどうか不安……という人へ、次のページで自信をつけるための方法を紹介しましょう!
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